食欲の秋到来。秋の味覚が気になる季節ですね。金町にある昭和22年創業の老舗和菓子店「菓匠 岩月」で、秋を感じる美味しい和菓子を見つけました。

「菓匠　岩月」はJR常磐線、京成線金町駅から徒歩7分程の場所、葛西神社の近くにお店を構えています。メディア出演も多く、区内外のイベントにも精力的に出店されているので、実店舗以外でこのお店の商品を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

実際の店舗はどこか懐かしさを感じる和菓子屋さんの風情漂うお店です。

どら焼き、羊羹、煎餅、砂糖菓子やそれらを箱詰めした贈答用商品などなど様々な商品が販売されています。

中でも目をひくのはやはり秋らしい季節感のあるパッケージの商品。

こちらのお店の看板商品はどら焼きで5種類ほどラインナップがありますが、このどら焼きからも秋を感じる商品が販売されています。

かぼちゃあんの「秋どら焼き (税込232円)」と大きな栗が入った「栗どら焼き (税込248円)」。

「秋どら焼き」は秋限定販売。もみじのパッケージが綺麗ですね。驚くほどふわふわの生地に、ほんのりかぼちゃの風味が香るかぼちゃあんが入っています。

これまで製造を担当していたお店のご主人が病気療養中のため、どらやきは全て以前まで販売担当だった女将さんが作られているとのこと。1枚1枚手焼きで丁寧に焼かれ、お客さんの評判も前より良くなったくらいなのだそう。

通年販売の「栗どら焼き」は甘さ控えめなあんこに大粒の栗が丸々一つ入っています。丹精込めて作られた手焼きの美味しさが光る一品。

こちらも秋に食べたくなる「栗羊羹(大 税込3024円、小 税込1512円)」。

大サイズは22cm×7cm×3cmと貫禄のある大きさ。中身が詰まっていてずっしりとした重みがあり、贈答用にも喜ばれそう。さっぱりとした羊羹に大きな栗がごろごろ入っています。甘さひかえめなので、食べ応えがあるのに後口がくどくなりません。

昨今アスリートの栄養補給として羊羹が注目されていることと、季節柄もありとのことで小サイズは売り切れの人気ぶりでした。

美味しい秋の味覚がぎゅぎゅっと詰まった「菓匠　岩月」の和菓子。自分へのご褒美やお土産品などにいかがでしょうか。