【水分補給の仕方間違ってない?】ガブガブ飲んでいませんか?子どもに控えたい飲み物とは
子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
連日暑い日が続いているので水分補給は欠かせませんが、水分補給というとみなさんは何を飲んでいますか?
もっぱらお茶という人もいれば、水が手ごろでいつも飲んでいるという人もいるでしょう。
そこで気をつけたいのが、子どもの水分補給です。今回は、子どもに控えたい飲み物について考えたいと思います。
ガブガブ飲んでいませんか?
子どもが好きでガブガブ飲んでしまうもの、それはジュースです。
最近のジュースは種類も豊富で「期間限定」とか「新商品」など飲料売り場に行けば、美味しそうでついつい飲んでみたくなるようなジュースがたくさん売っていますよね。
しかしジュースには多くの砂糖が含まれていますので、ガブガブ飲むと砂糖の取りすぎになってしまいます。
夏場はジュースを冷やして飲みますよね、冷たい飲み物は甘さをあまり感じないので気がついたら一日に数本飲んでいるということもあるでしょう。
砂糖の取りすぎは
血糖値が乱れて情緒不安定になる
虫歯になりやすい
肥満につながる
食欲不振になる(ジュースをたくさん飲んでしまって)
特に夏場で炭酸飲料やジュースをたくさんとりすぎて、夕飯になるとあまり食べられないことがあれば、今すぐに改善する必要があります。
お茶やお水を飲まない子どもが増えている
保育園に持参する水筒の中身は、お茶かお水と決められているところも多いです。お茶は作る手間がいるので、お水を水筒にいれてくるご家庭が多くなりました。
近年の夏はとても暑いので、保育士も水分補給の時間を決めて、園児が熱中症にならないように注意を払っています。
水分補給の時間になり、水筒を差し出してもどうやっても飲んでくれない園児がたまにいて、保育士がひやひやする場面もあります。
保護者に聞くとジュースなら飲むということで、なるほどと思いましたが特定の園児だけジュースを許可するわけにもいかず困ったものです。
日頃から甘くて美味しいジュースの味に慣れていると、お茶やお水を一切飲まなくなってしまうかもしれません。
忙しい保護者にとって、子どもが機嫌よくいてくれる時間は本当に助かると思います。しかしジュースやお菓子を与えて機嫌をとっていたとしたら、少し見直す必要があるかもしれませんね。
子どもはとても柔軟です、保育園の園児を見ていると本当に思うのです。その力はすばらしく、どんな環境でも子どもなりに考えて過ごしています、保護者としても子どもの長い人生を考えて自分都合にならないようにしたいものです。