垂水区五色山に、本格的な洋菓子を楽しめて地域の人々から親しまれている店があると聞いて、さっそく行ってきました。

「ケーキを食べる可愛い少女」のロゴが目印

山陽霞ヶ丘駅の改札を出て徒歩1分。
オレンジと白を基調とした外観に、ケーキを食べる少女のロゴが目印のお店があります。

フランス菓子と焼き菓子の人気店「パティスリー サト」です。

さっそく中に入ってみると、正面にはケーキがたくさん入ったガラスのショーケース、その横には焼き菓子がずらりと並んでいます。

独創的でお洒落な洋菓子たちに目移り

ショーケースに並ぶケーキは、どれも独創的で、心を奪われる品ばかり。
「どんな味だろう。どれにしよう」
この迷う時間が楽しいですよね。

「ピスタチオのシブースト」「瀬戸内レモン」、それに「ガトー・オ・マロン」も気になる…。これはかなり難しい選択です。

お花畑のように陳列されているのは、デコレーションがとっても可愛らしいカヌレです。

なんと10種類もあります。
手土産にしたら歓声があがりそうですね。
全種類の味を知りたくなってしまいます。

となりのコーナーには、クッキー、マドレーヌ、パウンドケーキ、その他にも色んな種類の焼き菓子たちが並んでいました。

焼き菓子にも、色鮮やかなものがあるんですね。
贈答用に詰め合わせたら、楽しいものになりそうです。

目移りをたくさんしつつも、店長さんとスタッフさんの親切な説明のお陰で、無事に買い物を終えました。

さっそくいただくことにしました

今回購入したものをさっそくいただくことに。

お皿に並べると、まるでパリの「サロン・ド・テ」に来たみたい。
高級感も美しさもあって、まさにご褒美スイーツ。

迷った末に選んだ「パリブレスト」というお菓子がこちらです。

店主さんによると、リング状のシュー生地に、自家製のプラリネを使ったバタークリーム、フランス最高級のチョコレートブランド「ヴァローナ」のチョコレートを使用したクリーム、オレンジピールが挟んであるのだとか。

「ヴァローナ」というのは世界のトップパティシエに愛される、有名なチョコレートブランドなんですね。

そして、こちらがカヌレです。

「アーモンドミルク」と「ピスタチオ」を選びました。
お皿にのせてみると、少し大きめのボリュームなのがよくわかります。
お得感があるし、カヌレの美味しさを堪能できそう。

断面がこちらです。

どちらのカヌレも、よく焼けて香ばしい外側、しっとりモチモチッとした内側は、まさにカヌレ好きが大満足の食感です。

「ピスタチオ」は、生地にピスタチオが練り込まれているので、独特の香りがしっかりと楽しめました。

「アーモンドミルク」は、上に掛かったアーモンドミルク味のチョコが、とてもリッチな味わい。カヌレの香ばしさと一緒に、口いっぱいに広がります。

「次は何にしようかな…」
1つ食べると、他のお菓子の味がますます知りたくなって、何度も通いたくなるお店でした。