【宇部市】その日にしかない風景を探しに、冬のときわ公園へでかけてみよう。
比較的温暖な山口県も、1月2月は寒さが本格的になります。冷え込んで雪が舞うような日は、できることならば暖かい部屋にいたい、と思いますよね。私もその一人なのに、愛犬の散歩に休みはないようです。どうせ外に出るのならば、その日の愉しみを探しに行こう!とポジティブに考えることにしました。そこで昨年を振り返り、1月2月に出会った「ときわ公園」の雪景色をご紹介しようと思います。いつもとちょっと違う、その日にしか出会えない風景があるなら、寒くても出かけてみようかな!と思っていただけたら嬉しいです。
まずは、今年元旦の風景です。とても良いお天気でした。朝からポカポカ暖かくて、ウォーキングされている方も多かったです。スポーツ広場の方から公園に入りました。ここからの左半分の道路はコルクの弾力が足に優しい仕様になっていて、ジョギングやウォーキングにぴったりです。
早朝は霜がおりて、ほんのり白色でした。
ツバキのところはピンクの絨毯になっていました。
ご当地マンホールって、流行りませんでした?ときわ公園バージョンです。
入り口から歩いて20分くらいすると、「薬草園」があります。お馴染みのハーブや、珍しい薬草もあり、散歩の途中にちょっと休憩したくなる場所です。
さて、では振り返って、昨年の雪景色をご紹介します。
昨年1月初旬、積雪した翌朝は晴れ。お日様が当たってキラキラした雪景色が広がっていました。薬草園も真っ白。雪をまとった南天は赤と白でおめでたい!
雪のコートにくるまれたローズマリー
ツバキもばっちり雪化粧していました。
木々に積もった雪が面白い形になっていたりします。ふわふわの綿を乗せたかのような絶妙さ。
一方、2月の冷え込んだ日の夕方には、一度溶けようとした雪が再び凍ってしまったのか、まるでガラス装飾のようなきれいなツララを見ることができました。
まるでクリスマスのよう。気泡がキラキラしたツララ。
何があった?!といいたくなるほど豪快なツララ。
この時期、越冬してきた渡り鳥たちで、常盤湖がにぎわう季節でもあります。晴れた日中、いろんな鳥の歌声が聞こえてきます。人の気配にも慣れていて、少し近づいてもまったく気にしない、置物のような鴨さんに会えるカモ。
すでに桜のつぼみがありました。まだまだ堅そうですが、もう春の準備ができているみたいです。
東京ドーム40個分の広大なときわ公園には、様々な植物や動物が共存していて、四季折々いろんな風景を楽しむことができます。この時期だけの、珍しく積雪した景色もなかなか良いな、と思っていただけたでしょうか?この冬、冷え込んできたら、お出かけのチャンスです!