高松市浜ノ町にある「シーサイドボウル 高松」へ行ってきました。

老舗ボウリング場「シーサイドボウル 高松」が、2024年6月28日をもって閉店します。

52年の歴史に幕を下ろすことになったというニュースは、多くの地元民やボウリング愛好者にとって驚きと共に寂しさを感じさせるものでした。

先日、筆者たち家族も、この歴史ある場所での最後の思い出を作るために、日曜日の午後に訪れました。

家族4人（子ども2人）で過ごすボウリング場は、いつも以上に混雑していましたが、その賑やかさがかえって心地よく感じられました。

ひとり2ゲーム1,100円（レンタルシューズ代込み）という手頃な料金設定のプランでボーリングを。

靴を履き替えてレーンに向かうと、周りの笑顔に満ちた雰囲気が、一層楽しさを引き立ててくれます。

1ゲーム目はウォーミングアップとして、子どもたちのぎこちない投球は見ている大人にとって微笑ましい光景です。

プレイを進めていくうちに、ストライクやスペアが出るたびに歓声が上がり、プレイを応援し合う和やかな時間が流れました。

子ども用のガター防止レーンが利用でき、子ども用の軽いボウルもあったので、家族全員が楽しい時間を過ごすことができました。

シーサイドボウル高松は、52年間という長い間、地域の人々に愛され続けてきました。

老朽化と売り上げ低迷という現実に直面し、閉店の決断を下したことは、本当に苦渋の選択だったことでしょう。

多くの思い出が詰まったこの場所に感謝の気持ちを込めて、最後の訪問を終えました。

「シーサイドボウル 高松」での最後の思い出づくりにボウリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。