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東大の「定員割れ」は強気、本気のあらわれ~推薦入試の合格発表から見えてきたもの

石渡嶺司大学ジャーナリスト
東京大学本郷キャンパス赤門。推薦入試で東大も変わる?

2年目も1年目と同じく、定員割れ

先週の2月8日、東京大学推薦入試の合格発表がありました。

2年続けて合格者数は「定員割れ」。

定員は各学部合計で100人程度。

それに対して、合格者は1年目となる2016年度が77人。

そして2年目、今年の2017年度が71人となりました。

この「定員割れ」、実はそうそうあることではありません。

私立大はもちろんのこと、国立大でも入学辞退者がいることを見込んで、定員とほぼ同数か、やや多めに合格者を出すのが通例です。

もちろん、推薦入試の場合、本来なら入学辞退はあり得ないのですが、それはさておき。

たとえば2016年度、横浜国立大学は推薦入試の募集人員117人に対して合格者は120人。

旧帝大の一角、名古屋大学は推薦入試の募集人員370人に対して合格者は383人。

この点、東京大学の2年連続「定員割れ」は異例中の異例です。

では、この「定員割れ」は、志願者が集まらなかったのでしょうか、それとも、他の理由があるのでしょうか。

導入発表の2013年時点では非難轟々

推薦入試の結果と今後について分析していく前に、推薦入試実施の経緯をまとめます。

2013年1月、東京大学はそれまで検討していた秋入学移行を事実上、断念します(濱田純一総長〈当時〉の記者懇談会でのコメント)。

その2か月後となる2013年3月、推薦入試の実施を公表します。

日本の最難関大学のイメージと推薦入試という形態の落差から賛否両論となります。

JCASTニュースは、

[2013年3月13日、http://www.j-cast.com/2013/03/13169487.html?p=all「東大の推薦入試導入は『天下の愚策』とOB激怒 『東大生の品質保証は点数』『ガチンコ勝負がプライド』」]を掲載。

この中で、東大の伊東乾・准教授のTwitterコメントを紹介しています。

天下の愚策と思う。毛色の変わった事を10年そこらやって、結局廃止になるだろう。というより廃止する側の先頭に自分がいる可能性もあると思う。点数『のため』の勉強は論外だが、点も取れなくなったら東大の品質保証は何がするのか?大学院なら大賛成だが学部は亡国の挙

反対意見は今でも強く、2016年4月21日、東京大学新聞オンライン記事(実際の紙面は4月19日付け)によると、2016年度前期試験合格者へのアンケート調査では、賛成53%・反対47%と拮抗しています。

推薦入試の仕組みは?

推薦入試は定員が100人程度。

各高校とも男女1人ずつ、合計2人まで推薦できます。

ただし、男子校・女子校は1人のみ。

1次は、書類選考。

合格者は2次に小論文・面接(法学部のみグループディスカッション)。

それから、センター試験を受験し、前期試験実施前に合格発表となります。

なお、前期試験を併願することは可能(ただし、推薦入試の合格発表前に出願締め切りがあるので、受験生が出願している必要があります)。

推薦要件・書類の壁が高すぎて

推薦入試と言えば、推薦要件。

ま、私立大だと、高校時代の成績(評定平均)が良好かどうかなどを見ています。

では、東京大の場合はどうでしょうか。

主なポイントを学部別にまとめてみました。

法学部

・学業成績は上位5%以内

・国際バカロレア、TOEFLなどの証明書、社会に関わるテーマを扱った論文6000字以上(法学、政治学以外でも可)など

経済学部

・学業成績は上位10%

・ 数学オリンピックなどの科学オリンピック、語学力試験のスコア、全国レベルの大会・コンクール入賞記録、留学などの国際活動を示す証明書・文書

・合わせて本人執筆の論文も提出可

文学部

・論文提出(4000字~8000字)

教育学部

・高校在学中に作成した論文、作品、発表の内容を示す資料など

・国際的・全国的なコンクールや コンテストでの受賞歴や、学会の高校生セッション等での発表経験などを証明する資料

教養学部

・高校の履修科目2科目以上での卓越した成績

・在学中に執筆した課題論文、科学オリンピックなど志望分野にかかわる各種コンテ ストの成績、語学力の証明書、国際バカロレアなどの成績証明書などいずれか1点

・国際活動や地域・社会貢献活動など、特にアピールしたいものがある場合は、関連資料を添付

工学部

・小論文

・社会問題解決に取り組んだ社会貢献活動・国際的活動,部活動等、全国レベルの大会・コンクールでの入賞につながった活動、特色ある高度な研究活動・創造活動、顕著な成績をあげた数学・物理・化学・生物オリンピックなどでの活動などを示す資料

理学部

・自然科学分野で卓越した能力を有することを示す実績があること(実績の例:科学オリンピック<数学,物理, 化学,生物学,地学,情報>,高校生科学技術チャレンジ, 日本学生科学賞など,国内外で開催された各種コンテスト への入賞,商品レベルのソフトウェア開発経験,科学雑誌 への論文発表など)。

なお,国際活動,社会貢献活動,芸術・文化,スポーツ などでの意欲的な活動やリーダーシップを発揮した実績 も評価に加味

農学部

・高校で生物を履修

・生物学や農学に関する論文、生物学や農学に関連する活動実績等の資料、日本生物学オリンピック,国際生物学オリンピックなどの各種コンテスト参加を示す資料などいずれか1点

薬学部

・科学オリンピックなど各種コンテストにおいて顕著な成績を挙げたことを証明する資料、TOEFL iBT 100点以上か、IELTS7点以上などに相当する高い英語力を証明する資料、留学経験を証明する資料と関連性をまとめた文章、科学関連の論文などいずれか1点

医学部医学科

・日本生物学オリンピック・国際生物学オリンピック・高校生科学技術チャレンジ、全国物理コンテスト、国際物理オリンピック、全国高等学校化学グランプリ、国際化学オリンピックなど各種コンテストにおいて顕著な成績を挙げたことを証明する資料

・きわめて高い英語の語学力(TOEFL iBT 100点以上あるい はIELTS 7点以上に相当する英語力)および豊富な国際経験を示す資料(5000字以内で本人が説明する文章を添付)

※どちらかもしくは両方提出

医学部健康総合科学科

・きわめて高い英語の語学力を示す資料(TOEFL iBT 100 点以上あるいはIELTS7点以上に相当する英語力)

・高いチャレンジ精神を示す課外活動体験についての資料(数か月以上の国際ボランティアなど/8000字以内で本人が説明する文章を添付)

・日本生物学オリンピック、国際生物学オリンピックなど各種コンテスト において顕著な成績を挙げたことを証明する資料

・生徒会長、文化祭運営委員長などの経験を証明する資料

※いずれか1点または複数を提出

えっと、どうでしょうか。

なお、「学業成績が優秀」など、似ているものは全てカットしました。全部、転載していたら相当鬱陶しいので。

書類提出の段階で、相当、振り落とされる高校生が多いような気がするのは私だけではないでしょう。

面接は高度すぎる口頭試問

推薦入試の2次試験は、面接(法学部はグループディスカッション)。

大学入試の推薦入試で面接と言えば、大学によっては、とても簡略なものです。

私立大の一部ではオープンキャンパスで推薦入試志望者向けに模擬面接を実施。

同じ内容を推薦入試でも実施したとか、しないとか。

それほど、簡単とのイメージが付いている面接。

では、東京大学の推薦入試ではどうだったのでしょうか。

2016年度・工学部では、

「大学に入ったら、どういう国際的な活動をしたい?」

ん?なんだか、簡単そうです。

ただし、この受験生は、日中高校生交流事業に参加。

高校1年で中国・上海を訪問。

高校2年夏にはインドに1か月留学。

スペックが高すぎます。

面接でもその話をした結果、

「面接というより対話で、楽しく話せました。これまで取り組んできたことを出し切れた充実感がありました」

『一期生』は77人 合格者インタビュー『面接というより対話だった』」

2017年度・理学部では、

「誘電率の物理的解釈を教えてください」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-10114548-webtoo-l02(WEB東奥 2017年2月10日)

唯一、グループディスカッションを導入している法学部。

2016年度のテーマは、

「ある仮想の国Aで起きた内戦の影響で難民が急増していることに対し、国際社会がとる対策について」

http://www.inter-edu.com/article/sodatsumade/sodatsumade_160317/ インターエデュ「特別企画!東大推薦入試の初合格者インタビュー!」2016年3月17日

こうした内容一つとっても、

「推薦入試は楽」

とは言えないような。

小論文も高度すぎて

小論文は、東京大学がサイトで公表しています。

2016年度は、こちら。

文学部…丸山真男『思想史の考え方について』を読み「思想史」を研究する意義について、右の文章における筆者の見解を適宜要約しつつ、あなた自身の考えを述べなさい (一二〇〇字程度)」など

教養学部…加藤周一『日本文化における時間と空間』を読み「日本文化の中に『全体に対する部分重視傾向』があるとする筆者の考え方について、他の事例を挙げて説明するとともに、この考え方に対するあなた自身の考えを述べなさい」

工学部…「あなたがこれまでに見聞した中で、科学技術が真に人類を豊かにした、あるい は人類を救ったとあなた自身が感動した事例を一つ取り上げ、その事例についてそう感じた理由とともに説明しなさい。また、その基となる学理または技術について、その事例にどのように関わっているか、述べなさい。さらに、その事例 に伴う負の側面をどのように克服できるか、論じなさい」

工学部の問題はまだ答えようもありそうです。

が、文学部・教養学部は、日ごろから相当、本を読んでいる高校生でないとちょっと回答不可能なのではないでしょうか。

東大の目論見「地方」「女子」は増加

東京大学は推薦入試の狙いを地方出身者・女子学生の増加を目的としていました。

2016年度は77人の最終合格者のうち、女子は29人(37.7%)。合格者の出身高校の所在地割合は東京都が全体の26.0%、東京都以外の関東地方が18.2%、その他の地方が55.8%。

2017年度は71人の最終合格者のうち、女子は27人(38%)。出身は東京都30%、東京都以外の関東地方17%、その他の地方53%。

15年度前期試験合格者の女子比率は18.0%、その他地方の出身が40.7%。

女子・地方、どちらも、推薦入試は15年度前期試験の割合を上回っています。

地方出身者、女子を増やす、という東京大学の目的は達成されている、と言っていいでしょう。

「推薦」だから楽、「定員割れ」だから凋落という大誤解

この東大推薦入試は、2点、誤解されやすいポイントが入っています。1点目は推薦入試のイメージから「一般入試に比べて楽そう」とする誤解。

2点目は「定員割れ」という事実から「東大の人気が落ちた、凋落だ」とする誤解。

1点目は、ここまで出した推薦要件や選考を見ていけばそうそう簡単でないことはだれの目にも明らかです。

問題は2点目。

2015年秋、推薦入試の出願者は多くないことが明らかになった時点でこんな記事が出ました。

https://dot.asahi.com/wa/2015111800059.html?page=1推薦入試で見えた東大の“凋落ぶり”(『週刊朝日』2015年11月27日号)

ベネッセコーポレーションが運営する海外トップ大学進学塾「ルートH」の藤井雅徳さんは言う。

「東大のブランド力が落ちています。うちの生徒は、ハーバード大学などの滑り止めとして東大を受けても、両方受かれば海外の大学を選びます。飛び抜けた生徒は入試方式では大学を選びません。どこがわくわくするか、卒業後もどれだけ多様な経路があるか、ちゃんと見ているんです」

このコメントをした方が間違っている、というわけではありません。

東大ではなく海外大学を選ぶ高校生が増えていることも事実です。

が、推薦入試への出願者が少ないことや合格者の定員割れを持って、不人気だの凋落だのと決めつけるのはいかがなものでしょうか。

たとえば、これが新設の大学なり学部なりで、推薦入試だけでなく一般入試も含めて受験生が集まらなかった、あるいは、定員割れになった、ということであれば、それは大学の広報不足も一因と言えるでしょう。「凋落」とする批判も外れてはいません。

ですが、この東京大学推薦入試についてはどうでしょうか。

まず、志願者がある程度、集まっている(しかもどう考えても、レベルが高い)時点で、東大当局は合格者を出そうと思えば、募集人員100人ないし100人超の合格者を出せたはずです。

それをあえてしなかったのは、学力だけでなく、学生の向学心などをきちんと精査したからでしょう。

私は2年連続の「定員割れ」、しかも、2年目となる今年は1年目よりも少ない(6人減)合格者数に、東大当局の、本気、やる気を強く感じました。

「推薦入試」に強い高校は?

では、東大推薦入試に強い高校はどこでしょうか。

http://diamond.jp/articles/-/94710?page=1「東大推薦・京大特色入試、合格者の出身高校はどこか」(ダイヤモンド・オンライン2016年7月20日掲載)には、2016年度の京都大学特色入試の合格者出身校と合わせて掲載しています。

詳しくは同記事に譲るとして、複数の合格者を出している29校は一般受験の合格者ランキングでもよく見る進学校がズラリと並びます。

一方、1人のみの高校84校は、よく見かける進学校だけではありません。東大・京大合格者ランキングではたまにしか見かけない高校も相当入っています。

この事情について、記事ではこう書かれています。

それは、「中高一貫校か、スーパーグローバルハイスクール(SGH)またはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校」だ。この3つの条件のいずれにも当てはまらない学校は、10校ほどしかない。

※文中のコメントは大学通信・安田賢治氏

そこで、スーパーサイエンスハイスクール、スーパーグローバルハイスクールの指定校を見ていくと、スーパーサイエンスハイスクールは200校中18校。

スーパーグローバルハイスクールは123校中9校に合格実績がありました。

科学や国際など、何かしらの特徴を持った高校であれば、結果的には東大推薦入試に合っている、と言えるのかもしれません。

「亡国」批判准教授の2014年「予言」が当たる

さて、2013年の導入発表時点では「亡国の挙」とまで批判した伊東乾・東大准教授は、2014年、詳細が出た中でTwitterにてコメント。

「亡国」批判から一転、冷静な評論をしています。その一部をご紹介します。

私はこの案件、スタッフではありませんから、あくまで一教官としてのコメントとお断りした上ですが、東大から発表された「スーパー高校生」で良いと思うし、その一線を下げては駄目とも思う。各地の高校では対策が立たないというが、学校が対策した程度で入ってくる才能なら通常テストでいいんですよ。

わかりやすい例としてはiPSの山中氏を考えればいい。彼たしか神戸大ですよね。最初は整形外科の臨床があまりに苦手で・・・とかいう所から30過ぎて奈良先端あたりで研究生活に入った。であの勢い。とてもではないが東大や京大の受験秀才からは出てこない野草の強さ。ああいうのが欲しいんでしょ

今回の東大推薦入試は高校が対策立ててどうこうではなく、育てようとも思わなかったのに勝手に伸びてきた芽を潰さずに伸ばす契機と考えるべき。ここで進学成績を伸ばそうと考えるあらゆる組織的取り組みはまず失敗と見て間違いない。オリンピックやスポーツで考えるとよりよく分かると思う。

例外は、小学校中学校で明らかに違う才能を発揮してる子をスカウトして推薦向けに放し飼いにする教育を施せば可能性はあるが、毎年各校一人だから入試実績などとして数の勝負にはなるまい。逆に栄光や麻布、武蔵からは毎年コンスタントに推薦枠で合格する子が出るだろう。中高教育の取り組みが大本から違うから

最後の合格実績、2016年度は栄光、武蔵はゼロ。しかし、麻布は東大推薦入試1人、京大特色入試2人、合計3人の合格。

他の高校の顔ぶれを見ても、「中高教育の大本が違う」進学校が並んでいます。

伊東先生の2014年のTwitterコメント、「予言」とすれば、結構、当たっているところが多々あります。

塾・予備校では対策できない?

この東大推薦入試と言えば、2016年には、合格実績を出したAO義塾が注目されました。

合格実績を出した半面、数字の出し方に疑義を持たれるとか、首相夫人の推薦文がどうもその、とか、場外戦にもつれ込んだ感もあります。

私も、AO義塾の塾長インタビューをこのYahoo!で記事にしました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ishiwatarireiji/20160427-00057115/ 東大推薦入試・AO義塾騒動のその後~塾長本人に聞いてみた

この中でAO義塾・斎木陽平塾長は、

AO・推薦入試の対策の可否について、

受講生にもよりますが可能だと考えます。

まず、関心があるテーマを聞いて本を読むように勧めます。

AO・推薦入試はお見合いみたいなものです。

大学がどんなタイプを求めているか、考えたうえで、本は最低でも週1冊。

それと、新聞を読むことも強く推奨しています」

とコメントしています。

まあ、大学によってはその通りかもしれません。

が、東大推薦入試はこうした対策をはるかに超えた次元にあるのではないでしょうか。

2年目の実績を見て、そう考えるようになりました。

そういえば、東京大学新聞2016年4月19日号の新入学生アンケートで

推薦入試合格者の65%は東大が推薦入試を実施していなくても東大の前期試験を受験したと回答。他大学の推薦入試やAO入試を受験した、と回答した人は8%だった。

推薦入試の情報源としては「高校の進路指導」が44%で最も多く、「ネットや新聞・テレビなどの報道機関」(39%)、「東大の広報」(30%)が続いた。「塾・予備校」は3%にとどまった。

「情報源」が入試対策指導を含むかどうかは不明です。

おそらくは含まないもの、と見た方がいいでしょう。

含まないにしても、塾・予備校と回答した新入学生はわずか3%しかいません。

推薦要件や論文・口頭試問の高度さ、それに加えて、前期試験を突破できるくらいの学力の高さ。

これらをまとめて指導する、というのはなかなか難しいように思われます。

伊東准教授の予言、もとい、2014年のTwitterコメントをもう一度引用します。

東大から発表された「スーパー高校生」で良いと思うし、その一線を下げては駄目とも思う。各地の高校では対策が立たないというが、学校が対策した程度で入ってくる才能なら通常テストでいいんですよ。

これを5年、10年続けて、そのうえで適宜見直す、それで十分じゃないか、と今年の合格発表を見ていて思った次第です。(石渡嶺司)

記事の修正について

2017年2月13日 21時21分 「入学自体」→「入学辞退」、「秋入学以降」→「秋入学移行」、「準教授」→「准教授」など誤記の部分を修正しました。

ご指摘いただいたY先生、rascalrascal 様、ありがとうございました。

特に、rascalrascal 様からは、

「この記事は「秋入学以降」とか「準教授」とか校正が甘いのが気になる。受験記事なのに」

とご指摘いただきました。全くもってその通りでして、深くお詫びします。

大学ジャーナリスト

1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。扱うテーマは大学を含む教育、ならびに就職・キャリアなど。 大学・就活などで何かあればメディア出演が急増しやすい。 就活・高校生進路などで大学・短大や高校での講演も多い。 ボランティアベースで就活生のエントリーシート添削も実施中。 主な著書に『改訂版 大学の学部図鑑』(ソフトバンククリエイティブ/累計7万部)など累計33冊・66万部。 2024年7月に『夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド』を刊行予定。

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