【飯田市・高羽町】 9時開店と同時にカンパーニュも出そろう「パンの時間」のパンを食べてみました!
コンビニエンスストアやスーパーのパンは手軽でおいしいものですが、パン屋さんで焼き上げられた香ばしい焼きたてパンは格別。自分好みのパン店を見つけて、お気に入りのパンを心ゆくまで味わうひと時は、何物にも代えがたいものです。
今回は、飯田市の人気のパン店「パンの時間」をご紹介します。どんなパンが手に入るのかを写真と実食レポートでお伝えします。すでに行ったことがある方も、まだ訪れたことがない方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
パンの時間ってどんなお店?
地元飯田だけでなく、東京や横浜で修業を重ねたオーナーが、奥さまとともに2019年6月にオープンしたお店。
カンパーニュとクロワッサンが得意分野というこのお店では、ハード系のパンをはじめ、クロワッサンやデニッシュ系、総菜系、スイーツ系、食パンなど、さまざまな種類のパンを手に入れることができます。どのパンも美味しそうなのはもちろんのこと、どこかおしゃれ。見ためにも美しいパンたちに、写真を撮る枚数がついつい増えてしまいます。
パンの時間に並んだパンの一部を写真でご紹介!
パンの時間のパンをいただきます!
取材の日はお昼過ぎにお店に伺ったのですが、この日は運よく30種類以上のパンに出合うことができました。
迷いに迷ったすえ、お店の方に人気のアイテムなどを教えてもらいながら4種を購入しました。
・いちじくとくるみ(税込450円、ハーフ税込225円)
パンの時間の、数あるカンパーニュの中でも人気の一品。
カンパーニュとはフランスパンの仲間。フランスの都市部で食べられるパンがバゲットなのに対して、田舎で食べられる素朴な味わいを持つ田舎パンがカンパーニュと呼ばれるのだそう。
カンパーニュには、小麦粉以外にライ麦などの穀物も使われるため、日本人が一般的に食べているパンよりもクセが強いイメージがありますが、パンの時間のカンパーニュは、ライ麦の比率が少なめなので、クセも少なめ。カンパーニュを初めて食べる方でもとっつきやすい味、というところも魅力のひとつです。
買ってきたパンを自宅でカットしている最中、鼻をくすぐる焼きたてパンの匂いが!? 焼きたてじゃなくても、こんなことってあるんですね…すごい幸せな瞬間でした。
今回は、焼かずにそのままいただきました。外側はザクザク。内側はしっとり。イチジクとくるみのナチュラルな風味と、豊かな小麦の香りが堪能できました。
・クロワッサン(税込170円)
クロワッサンってこんなに美しい形だったかな、と思うきっちりした見た目が印象的。そのきっちり感が外側のサクサク感につながっています。
中はしっとりしていて、バターの風味がふんわり感じられる繊細な味。甘すぎないベーシックな味わいなので、甘い系、総菜系にも相性が良さそう。リベイクしていただくのもおすすめです。
・角食パン一斤(税込280円)
人気の食パン。
やわらかい! やわらかさをお伝えしたくて、手に持ったところを撮ってみました。やわらか&しっとりな食パンです。
まるでふわふわの雲のようにふんわりした断面! 口に入れても、もちろんふんわりやさしい口あたりでした。
・合鴨とにんにくの芽(税込270円)
合鴨とにんにくの芽という個性的な組み合わせに魅かれて購入したパン。
噛み応えのある生地を噛むたびに、にんにくの芽が香り、鴨肉のうまみとバターがジュワジュワしみだし、しっかりした塩気と共に満足感マックスでした。ごちそうさまでした。
いろんなシーンで楽しみたいパンの時間のパン!
朝のコーヒーと一緒に。午後の活力を補給するランチ時に!夜のワインに添えて…いろんなシチュエーションで食べたくなるパン。
パンの時間には、シンプルなパンから手の込んだパンまでさまざまな種類がそろっているので、どんなシーンにもぴったりのパンが見つかりそう。まだ食べたことのないパンや、ずっと探していた理想のパンにも出合うことができるかもしれませんね♪
(※この記事で紹介している価格は、すべて取材時のものです。)
パンの時間
住所/〒395-0051長野県飯田市高羽町4丁目-5-11
電話番号/0265-49-0706
営業時間/9:00~売り切れまで(16時~17時ごろ)
定休日/日曜日(不定休あり)
駐車場/あり
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