三軒茶屋から少し離れた中里商店街「こんなとこに満席のお店が!?」名タコス店 #ロスタコスアスーレス
こんにちは、三茶散歩です。
今日の目的は「こんなとこにタコス!」です。
その名も「ロスタコスアスーレス」!三軒茶屋から少し歩く中里商店街にあるモダンタコスのお店です。自家製の青いトルティーヤで作る本格タコスがたまらなく満足度を高めてくれます。
お店の外には子供を連れ訪れている方もいらっしゃる、地元の方と親しみ溢れたお店です。が、こちらのお店、決して安いタコスを提供してるお店ではありません。高い品質の食材を使い、提供するメニューの全て一から手作り。トルティーヤ、サルサ一つとっても全てフレッシュで作られ、これまで食べたタコスのひとつ上を行く品質のタコス。2500円/人のイメージを持っていただけるとよいとおもいます!
一つひとつに揺るぎない自信をもっているからこそのこの価格。少しでも安くではなく、しっかり堪能して帰るのが正解。ということでこの日頼んだのはメニュー左下の「MORNING TACOS OMAKASE」2700円。いやーこれが大正解。まるでタコスのコース料理でした。
このコースは5つのタコスを堪能できるコース。どんなタコスがくるのかなーって楽しみしていたときでてきた一品目、もう度肝を抜かれました。なんですかこのシンプル。これあってます!?って思わずいいそうになりましたが、すかさず店員さんが「当店で一番シンプルなタコスです。何もつけずに、生地の味わいを感じながら食べてみて下さい」って。
なにも不完全ではなく、これが完成形。こんなシンプルなタコス見た事ありません。というかこれもタコスと呼ぶんですね。出鼻をくじかれたとはこのことです。でもほんとに生地の美味しさを堪能できるし、その具にアボガドはちょうどよく味を引き立てているのです。
このお店定番のカルニータス。低音燻製をかけたカリカリの皮付き豚肉です。
でてきた2種類のソースをつけて二度に分けて食べるのがオススメ。後でわかりますが、なぜなら、この後出てくるタコスはどれもソースをかけなくてもおいしいから!いや、素材の味が気になって仕方ないのでかけてる場合じゃないのです。
例えばこの生地の上にさーっと塗られたペースト。この味をまず知りたすぎて、ソースをかけることを躊躇してしまうのです。というか本音をいえば、いい値段するのでそういう丁寧な食べ方を意識してしまうのです。いや素敵なことです。気持ちがシュッとします!
ヘルシーに瓜をタコスでいただくことも経験しました。クセがない!!!
個人的に一番おいしい!と思ったのがこれ!ゴーヤと砂肝のタコス。シメの最後にでてきたこのタコス。苦味が口に印象を与え、砂肝の食べごたえがいつもまでも残り、これが最後のタコスか、と思って寂しくなる気持ちを少しだけ長引かせてくれます。そうして食べ終わったとき、しっかり噛んだ回数の分だけこのコースを満足させる様にできているのです。感服です。
まさかランチに2500円を使うなんてと、最初に思いましたが、覚悟を決めて頼んでみて正解でした。食べ終わった時この体験、美味しさを誰かに教えたくなるタコスです。駅から少し歩くところが価値を上げてるなと思いました。
店舗情報
ロスタコスアスーレス
東京都世田谷区上馬1−17−9