名古屋では厳しい暑さが続いていますね。

危険な暑さから身を守るために知っておきたい『避暑やすみスポット』をご紹介します。
名古屋市が熱中症対策の一環として、市民が一時的に休憩できる場所をイオンや名古屋市薬剤師会の協力のもと設置しています。

設置場所

区役所や、図書館、スポーツセンターなどの公共施設の他、イオン系列のショッピングモールや町の薬局などが設置場所です。
協力施設は随時更新中だそうなので、名古屋市のサイトをご確認ください。

名古屋市一時的避暑スポット一覧

設置予定期間は、基本的に9月30日までですが、各施設によって異なります。

（各施設の定休日や営業・開庁時間に準じる）

目印は青いのぼり・ポスター・ステッカー

猛暑時の不要不急の外出は控えたいところなのですが、所用で出かけなければいけないこともありますよね。

筆者も徒歩や自転車で移動することが多いので、熱中症対策として外出先でちょこちょこ利用させていただいています。
たいてい涼しい空間にベンチや椅子が設置されおり、商品の購入をする必要も特にないので気軽に利用できます。
どの施設の職員さんも「どうぞどうぞ～！」とウェルカムな雰囲気でしたので、マナーを守って使えば遠慮はいらなさそうです。
涼しい場所でこまめに休憩できるだけで、全然違いますよ。

避暑やすみスポットの一例をご紹介。

こちらは名古屋市西区役所一階のロビー・もーやっこ広場。
青いのぼりが目印です。
普段は展示やイベント、西区内の福祉施設の製品の販売がされています。

この時は西区のものづくりの紹介がされていて、一休みついでに見学。興味深い展示でした。

西区役所・山田支所の二階にも5席ほどの小さなスペースですが、避暑やすみスポットがありました。
手続きで来所する方も多いそうですが、最寄りのバス停は1時間に1本だそう。

炎天下で待つのは危険ですから、熱中症予防にこうした場所を上手く活用したいですね。

街中の薬局にも避暑やすみスポットは点在しています。
ステッカーは片手ほどの小さめサイズなので、近づかないと分かりにくいのですが、意外と日常的に通る場所にあるので、ぜひ気にかけてみてください。

名古屋市薬剤師会における一時的避暑スポット一覧（名古屋市薬剤師会ウェブページ）

先日気象庁より「東海地方は梅雨明けしたとみられる」との発表がありましたので、今後はさらなる猛暑となりそうです。
暑さが厳しいときは外出を避ける・空調のきいた涼しい場所で過ごすのがおすすめですが、外出が必要な時は無理をせず、一時的に暑さをしのげる場所を知っておくと、いざという時、役に立つかもしれません。