【名古屋市】今どき600円!地元民が愛するソウルフード『中華そば万楽』の醤油豚骨ラーメンが安くて旨い
地元に帰ると食べたくなる味、みなさんにはありますか?
名古屋のソウルフードといえば、全国的にはスガキヤが有名ですが、実は地元民から「我らがソウルフード!」と長く愛されるラーメン店が西区にあります。
安くて美味しい行列の絶えない店、中華そば『万楽』をご紹介します。
行列のできる人気店
西区・庄内通駅から北東へ徒歩10分ほどの住宅街にあり、駐車場も店舗の南側に6台分ほどあります。
14時ごろには閉店するラーメン店も多いですが、万楽さんは11時から23時と長時間の通し営業。
ランチタイムを逃した時や、ちょっと小腹が空いた時でも、時間を気にせず立ち寄れます。
店の前を通りがかると、お昼時以外でもたいてい数組並んでいます。
店内の様子
入り口入ってすぐに食券機があります。まずはこちらで食券の購入を。
店内は厨房を中心にコの字型に配置されたカウンター席が17席、一番奥に1つだけ4人掛けのテーブル席があり、お一人様からご家族連れまで利用できます。
待っている間も、忙しく動く厨房の様子が見え、ライブ感があります
メニュー
メニューはラーメン・チャーシューメン・担々麺の三種類で、それぞれサイズが並・大・W・特大(担々麺はWまで)
トッピングは煮卵、ネギ増量・メンマ増量・わかめ増量・チャーシュー増量があります。
サイドメニューも餃子とライスのみと、いたってシンプルな構成です。
驚くべきはその価格。
一番シンプルなラーメン並は、なんと600円です。
昭和62年のオープン以来、度々、価格改定が行われてきました。
昔に比べれば値上がりしたものの、物価高の昨今、十分破格の安さと言えるでしょう。
気兼ねなく食べられる価格も、庶民の味として愛され続けてきた理由の一つです。
ラーメン並+わかめ増量がおすすめ
筆者の推しは、定番のラーメン600円にわかめ増量(+100円)&麺固めです。
醤油豚骨ベースのスープは、こってりしすぎず旨味が凝縮。何度食べても飽きのこない安定の美味しさです。
中太の自家製麺はゆるくウェーブがかかっており、つるっとのど越しも良いですよ。
薄切りチャーシューやメンマも昔ながらの懐かしい感じ。そしてわかめがすごく合うんです。
写真映えしたり、インパクトがあるラーメンではありませんが、体にしみじみと染みわたるような、ホッとする味わいです。価格以上に満足度の高い一杯です。
卓上にはコショウ・ニンニク・豆板醤があります。
筆者は、後半に豆板醤を少し足して、デフォルトと味変の二度楽しむ派ですが、お隣の男性は豆板醤2~3杯&にんにくを着丼同時にがっつり投入。
迷いなく入れていたので、長年通った末に、自分オリジナルの設定を見つけたのかなと思いました。
みなさんも自分好みの味変を楽しんでみてください。
子どものころ、家族で通ったお客さんが、大人になって友達や自分の子どもを連れてくるというケースもあるようです。
行列のできる人気店ではありますが、回転も割と早め。
みなさん、食べたらさっと退店する感じなので、意外と待ち時間はかからないかもしれません。
「地元に帰ったら食べたくなる」
そんな声の多い地元民のソウルフードともいえる一杯、試してみてはいかがでしょうか。
これからの寒い季節はとくにおすすめですよ。
※メニューの価格は取材時のものです。
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