名古屋市北区の和菓子店『尾張菓子　きた川　名古屋本店』を訪れました。

名鉄瀬戸線 尼ケ坂駅から北へ徒歩3分ほど、閑静な住宅街の中にひっそりとたたずむ小さな和菓子店ですが、テレビやSNSで度々話題となる人気店です。
こちらで購入した涼菓『冷やしわらび餅』は、暑い日におすすめしたい逸品でしたのでご紹介します。

訪れたのは平日の10時すぎ。
開店から間もない時間帯でしたが、すでに3~4組の先客がありました。
その後も続々とお客様が来店し、平日だというのに行列ができていました。

店内には、お目当ての冷やしわらび餅の他、40年ほど前から販売されている看板商品のへそくり餅や、テレビ番組やSNSでも度々取り上げられる人気商品・いちご羽二重などの生菓子も並んでいました。
今の時期のいちご羽二重は、北海道産苺「なつみずき」を使用している夏季限定の品なので、そちらも気になりました。
次回試してみたいですね。

上記の百貨店でもきた川のお菓子を購入することができますが、曜日や取扱商品が各店で異なりますのでご注意ください。

名古屋本店ではすべての商品を取り扱っています。
ただ生菓子はお昼頃には完売ということもあるようなので早い時間帯の方が安心です。

冷蔵と冷凍が選べる！冷やしわらび餅

冷やしわらび餅は、名古屋本店では通年販売されており、冷凍と冷蔵が選べました。
消費期限は購入日を含め冷蔵は4日、冷凍は2週間とのこと。

店員さんはお客様1人1人に丁寧に対応されているため、お時間に余裕をもっての来店がおすすめです。

とても暑い日だったので持ち帰りの時間も考慮して冷凍を選びましたが、結果的に大正解！
自宅で再度冷凍庫に入れ、いただく際には常温で2時間ほど自然解凍しました。

たっぷりのきな粉に絡めていただきます。

楊枝で持ち上げるととろ~りと伸びて落ちてしまうほど。

口に入れると、ひんやり！
とろんとした食感の中に、ほんのわずか凍った芯が残っているか、いないかの状態だったようです。
暑さをスッと忘れさせてくれました。
多良間島産の黒糖を使用したコクのある甘味も、濃厚なきな粉の風味も最高です。
きた川名古屋本店の冷やしわらび餅、並んだ甲斐がありました。
夏にピッタリの逸品ですので、ぜひお試しくださいね。