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【大阪市旭区】キモノ・ビューティフル~千林商店街にリサイクル着物の出店がありました~

ぽんた地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

庶民の味方、千林商店街。商店街の中のレンタルスペース「千林ふれあい館」では折々にイベント、貸店舗などが楽しめます。

道行く人が足を止めるカラフルさ。
道行く人が足を止めるカラフルさ。

2022年7月21日と22日の2日間はリサイクル着物が販売されていました。

安い。
安い。

お値段はびっくりのどれでも1点300円、10点で2000円。リサイクルショップFuru-Re(フルリ)の出店です。

大事に丁寧に並べてある。
大事に丁寧に並べてある。

端から見ていくと、指が震えるくらいお値打ち…

全部ほしい。
全部ほしい。

絞りの着物など、うっとりします。お店の方によると、布地を活かしてリメイクするために購入する方が多いそうです。この近辺でもリサイクルショップの出張店舗はよく見かけますが、和の着物だけのショップは珍しいと思います。

帯はもうそのまま一枚の細長い布と思うと可能性の塊というか。
帯はもうそのまま一枚の細長い布と思うと可能性の塊というか。

着物は古くから続く日本の伝統衣装で、手作業が多いため高級品。気軽に手に入れられる人は少ないですね。しかしリサイクル品ならば、こんなにお手軽価格で買うこともできるのです。SDGs(持続可能な開発目標)の観点から見ても、着物というモノ自体がサスティナブルです。

日本の柄なのに北欧風にも見える。
日本の柄なのに北欧風にも見える。

大阪には、「どれだけ安く買えたか」を自慢する文化もあり、また、ここ千林あたりは古い歴史のある町ですので、着物などを使いまわす伝統行事がまだまだたくさん残っています。300円の箱を隅々まで見ていても「せこい」ではなく「買い物上手」な印象…(多分、おそらく、そうであって欲しい)Furu-Re(フルリ)の方は、こちらのスペースでの出店は初めてですが、千林がお好きなので、近くで販売されていたこともあるとのことです。次回をお楽しみに!

Furu-Re(フルリ)の出店のあった千林ふれあい館 大阪府大阪市旭区森小路2丁目7−15

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

元教育ママのリアリスト。大企業と超零細企業を渡り歩き、天国と地獄を見た女と評されるも実際は地獄Aから地獄Bにスムーズに移行しているやけくそ人生。地域愛とZIGGY愛は誰にも負けません!

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