古いPCディスプレイを使い続けるデメリットって知ってる?CP+でEIZOさんの展示が分かりやすかった
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです。
皆さんはパソコンのモニターはどれくらい使いますでしょうか?
ある程度期間が経ったら買い替える方も多いと思いますが、中には購入以来10年選手の方も多いハズ。
今回はPCのディスプレイを長期間使うデメリットをカメラマン視点から紹介します。
EIZOさんのCP+の展示ブースの内容ですが報酬等は一切受けていない自由な記事です
古いPCモニターを使い続けるデメリット
さっそくですが、古いPCモニターを使い続けると発生するデメリットを紹介します。
カメラマン向けの内容も多いですが一般用途でも当てはまる内容なので見ていて損はないです。
- 黄色に変色する
- 明るさやグラデーションがおかしくなる
画質ムラが起きる
長時間モニターを使い続けるとモニターの色がおかしくなります。
多いのが黄色に変色することですね。
モニターって使っているとだんだんと黄色く変色して黄ばみみたいな色になります。
購入当初は白は白として表現されていたのが、黄色がかった白に変色してしまいます。
明るさやグラデーションがおかしくなる
黄色くなる以外にも明るさやグラデーションがおかしくなることも多いです。
例えば階調が表現できなくなって、階調とびが発生します。
青空や海の色って青単色ではなく水色や濃い青などさまざまなグラデーションで表現されていますが、階調が飛ぶことによって正しい色で表現できずに単調な色になってしまいます。
さらに多いのが明るさがおかしくなることです。
左右で明るさが違ったり、ある部分だけは暗くなったりしてストレスを感じる状態になります。
一般的な用途では問題ないかもしれませんが、映画鑑賞や写真を扱うカメラマンには大きな問題になると思います。
その他画面の色が薄くなったり、チラツキなども発生します。
最悪の場合は映らなくなるので、ここまで来ると寿命が尽きたと感じるでしょう。
なぜ古いモニターを使い続けてしまうのか?
- 見慣れてしまって気づかない
- お金が無い
- 買い替える発想が無い
見慣れてしまって気づかない
EIZOさんに聞いたのですが、古いモニターを使っていても見慣れて劣化しているのに気づかないパターンも多いそうです。
たしかに毎日見ているとそれが当たり前に思ってしまうので、気付かないのは納得です。
1年に1回など定期的にチェックするなど習慣化したほうが良さそうです。
お金が無い
単純にお金が無くて買い替えられない方も多いとのこと。
これはある意味納得ですね。
メーカーの方もおっしゃってましたが、モニターは消耗品とのことです。
保証期間がある程度すぎたら、買い替えなどを検討したほうが良さそうです。
買い替える発想が無い
僕もそうなんですが、モニターって壊れてなければ永久に使えるイメージで買い替える発想があまりありませんでした。
他の人もたいていは壊れるまで使う方も多いハズ。
ある程度不調が見られたら買い替えを考えたほうがメリットがありそうです。
モニターを買い替えるタイミングについて
モニターを買い替えるタイミングはこれらの時がおすすめだと感じます。
- モニターが黄色くなって来た時
- 左右の明るさが変わってきた時
- 画面がチラついたりノイズが発生した時
- ドット抜けが発生した時
- 解像度の不足や大きさを変えたい時
- 壊れた時や保証期間が過ぎて修理できない時
これらの症状が発生したら、買い替えのサインだと感じます。
モニターを買い替えることで作業効率がアップしたりキレイな画面で作業ができるなどメリットが大きいです。
もしもモニターを買い替えずにずっと使っている方はこの機会に見直してはいかがでしょうか?