芝生のお手入れ大変と嫌う日本人と芝生が当たり前の西洋の国との違いとは【ガーデニング外構始める前に】
芝生を自宅に初めて植える時、ほとんどの方に反対されたり、お手入れが大変だしやめておきなさい。こう言われるのが日本です。逆に西洋の国、ヨーロッパやアメリカだど庭に芝生があるのは当たり前のこと。
この違いはどこから来たのでしょうか?
ガーデニングの本場イギリス留学から、自宅の庭作りのために世界中を旅して住宅街を見て回った経験談を紹介しますね。
海外旅行をされた方は気づくかもしれませんが、どこも芝生で土の地面なんて見かけないほど芝生です。
芝生は文化
この記事を読んでくださっている方の多くの親世代は全く芝生は、育て方も魅力も知らない、芝生なんてほぼ住宅でなかった世代かもしれません。
近年でこそ、公園やキャンプ場が芝生化されてその魅力に皆さま癒されていると思います。
一方で西洋のガーデニングが盛んな国は親の世代から芝生の育て方を引き継いで学んでいます。
芝生の庭はステータス
イギリスの家庭に留学したときに、そのご主人様が自慢げに見せてくれたのは毎週末の芝刈り。芝刈りをすることがステータスであり、芝生の庭がある自宅を購入出来た事を誇りに思って楽しそうに芝刈りを楽しんでおられます。
少し頑張って自宅を購入出来て芝生を植えられた事がステータスだとも教えていただきました。
芝生に挫折する前に読んでほしい事
日本の気候でも高麗芝なら簡単に芝生の庭を作ることは可能で、さほど難しいものでもありません。
ただ、どうしても日本人は完璧を求めてしまいがちです。西洋の芝生は映画にも出てきますが、意外と適当で、毎週末の芝刈りできれいに維持されています。細かいことは気にしない。長続きできるお手入れが芝生のお手入れです。
芝生アレルギーな方に伝えたい事
芝生というだけで大変だ、お手入れなんて無理、放置したら雑草化した、そんな声もいただきましたが、芝生のお手入れの基本を知らないだけかもしれません。
芝生のお手入れは実はお花より簡単で、週1回芝刈りするだけ。これが継続できないのが挫折の原因です。
雑草ごと芝刈り機で毎週刈る。コレだけできれいな芝生になっていきます。芝生のお手俺は週末の数分の芝刈りだけで十分。頑張りすぎてゴルフ場を目指さない。
あまりに芝生に関するお悩み相談がが多いので、ブログ記事でも名付けたのは【超手抜きの芝生管理法】プロフィールのリンクから私のノウハウが全部見れますので是非。これくらい適当でも芝生は綺麗に育ちます。
隣の芝生は青い
芝生を始めると細かな傷みが気になるのが日本人の繊細さですが、実は小さなことは隣から見ればとても綺麗な芝生です。これは気にしない。
芝生については諸説ありますが基本は植え付け前の土作り、植え付け直後の水管理、何より大事なのが芝刈り。
芝刈りをして傷んだ部分は目土を入れてさらに芝刈りを毎週繰り返すと元に戻ります。
まとめ
私はイギリス留学のホームステイ、そして毎年行った海外旅行。そこで見てきたのは住宅街の芝生です。
いずれも綺麗に芝刈りされていますし、少々の雑草や傷みは気にしない。ただし、挫折する方と違うのは毎週の芝刈りを楽しむか否かです。
芝生を植えたら、初夏から秋まで毎週の芝刈りは必要になります。それをステータスとしているのが西洋の国、苦痛になっているのが日本かもしれません。
頑張りすぎない、芝刈りだけできれいな芝生の庭は作れると思います。
芝生歴25年位の経験談になりますが、一人でも多くの方が芝生は大変だしやめておこうとならないように始めたのが【超手抜きの芝生管理法】ノウハウ全部書いてあります。
ぜひ外構始めるならこの秋で、今から勉強しておくことおすすめします。