【大阪・十三】変態的にコーヒーが好きな大学生による間借り珈琲屋さんが路地裏にOPEN
こんにちは、十三在住のアラフォーライターです。
先日お邪魔した「めがねや」さんで大学生が間借りカフェをはじめたと聞き、行ってきました。
▽前回の記事
【大阪・十三】路地奥でみつけた「めがねや」に入ってみると絶品洋食がいただけました
https://creators.yahoo.co.jp/nishimichiyo/0100381755
場所は阪急十三駅の西口から徒歩5分、あの隠れ家感満載の「めがねや」さんの扉の前に小さな看板が置いてあります。
看板には【変態的に珈琲が好きで中南米コスタリカまで単身で農園を見に行ってきた大学生の間借り珈琲屋さん】と書いています。気になる!
店内は手前がカウンター、奥がテーブル席。カウンターには現役大学生が3名。コーヒー好きの仲間で集まって週末限定のカフェを運営しているそう。
屋号は「珈琲は僕の人生」。店主であろう男子大学生店主は、自宅に焙煎機を持っているので、こちらで提供しているのは自家焙煎のコーヒー。
農園まで足を運んで仕入れた、コスタリカのスペシャルティ珈琲、スペシャルティ珈琲の浅煎り深煎りの飲み比べ、ウイスキーやミルクと合わせたアイリッシュ珈琲、珈琲ライムトニックなど、コーヒー好きにはたまらない、気になるラインナップばかり!
えびとアボカドのオリーブオイルサンド、出汁のきいた山椒たまごサンド、きなこあんバター、アイリッシュ珈琲ティラミス、手づくりプリンなど、フードメニューも魅力的です♪
私がいただいたのは珈琲チェリーティー。コーヒーチェリーの果肉と外皮を乾燥させたものを「カスカラ」と呼び、「カスカラコーヒーチェリーティー」などの名で提供されているお店もありますよね。
コーヒーチェリーは、これまで種子(焙煎したものがコーヒー豆)を採取したあとは捨てられていましたが、これを丁寧に乾燥させたものが、カスカラコーヒー―チェリーティー。
なので「珈琲」と名が付いているものの、コーヒー豆は使っていないので、味としては【ティー】。一般にカスカラは杏子のような香りと言われていますが、こちらの大学生店主が「これは安納芋のような香りがします」とのこと。
飲んでみると、本当に安納芋のような香り&甘さ。これまでカスカラシロップを使った、冷たいティーソーダなどは飲んだことがあったのですが、あたたかいとやわらかい甘みがすごくよく伝わってきます。
なんでもコーヒーチェリーティーは流通が少ないうえ、納得いくおいしいものを見つけるのに苦労したそう。お店で提供しているのは厳選して見つけた自慢のコーヒーチェリーティーだとか。
コーヒーでも紅茶でもハーブティーでもない、新しいおいしさ。ぜひ、いろんな方に味わってみてほしいですね。
私が伺った昨日6/30(金)〜7/2(日)はプレオープンで、デザートは試作品を提供、テイクアウトはなし。
来週7/7(金)〜グランドオープン。メニューが揃い、サンドイッチなどもテイクアウトできるようになるそうです。
珈琲チェリーティーやなどめずらしいメニューがあるので、コーヒー好きはワクワクするはず。軽食やスイーツもあるので、コーヒー通でなくても気軽にカフェ使いできますよ。
なにより夢にまっすぐなキラキラした大学生とのおしゃべりは元気がもらえます。飲食店はたくさんあるわりに、カフェが少ない十三。またひとつ、素敵カフェが増えました。
駅近だけど隠れ家感のある、週末限定カフェ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
★珈琲は僕の人生(めがねやで間借り営業)
住所/大阪市淀川区十三本町2-4-4
営業時間/11:00~16:00
定休日/月曜~木曜
オンラインショップ/https://ikcoffee.jp/#/