【富士宮市】本格的なカレーのフルコースが1000円台で食べられる『Sandesh(サンデーズ)』
2014年、東京から富士市へと移転された『Swadista(スワディスタ)』さん。同年には『Sandesh(サンデーズ)』と言う名で富士宮店がオープンしました。
そろそろ富士宮店オープン約10年になる『サンデーズ』さんで、今回はディナーを楽しもうと思います。
場所は富士宮市立第四中学校近くのポテト淀川店さん、鈴木油店さんのある十字路を東に約150m進んだ右手になります。
目を引くサフラン色の建物は、見た目からしてカレー屋さん!という雰囲気。
お店の前に駐車場がありますが、満車の場合はお店の南側に第2駐車場もあります。
お店に入ると、ちょっとした通路があります。いきなり異国情緒を感じられ、なんだか旅行に来た気分。
「いらっしゃいませー」とレジカウンターから聞こえる女性の少しイントネーションが違う声にも、心がウキウキします。
テーブルには料理に使われるスパイスの紹介が書かれた説明文が置かれていました。
ランチセットがお得とは聞いていましたが、ディナーにもセットがあります。
シシカバブが好きなのでメニューにある『シークカバブ』が気になりました。
カバブと串焼きを示す言葉で、シシは羊肉の他に牛肉や仔牛肉、メカジキ、鶏肉を示し、肉の串焼きという認識のようです。インド料理の『シークカバブ』は魚や鶏肉を使ったものもあるそうですが、一般的には羊肉や山羊肉が使用されているそうです。
ちょっとした豆知識を身に着けたところで、注文は『シークカバブディナーセット(¥1550)』にしました。
選べるカレー・シークカバブ2P・スープ・サラダ・ナンorライス・選べるドリンクが付いています。
カレーは単品メニューの中から選ぶことができ、辛さも甘口~超々激辛の7段階から選べます。
ドリンクもソフトとリンクだけではなくラッシーやチャイも超過料金なしで選択可能!嬉しいです。
最初に運ばれて来たのは、スープです。
白湯のような乳透明な色のスープは野菜の旨味がギュッと凝縮され、ちょっぴりスパイスが効いた優しい味。
続いてアイスティー(チャイ)とサラダが運ばれて来ました。
本格的なスパイスで淹れられたチャイは、甘さがありません。
最近はチルドドリンクなどでチャイが販売されていることも多いですが、スパイス感0と甘さで「これじゃぁミルクティーじゃん!」とツッコミを入れたくなることもしばしば。さすが本格派!チャイの味にも納得です。
そして、カレーとナン。
カレーはほうれん草とマッシュルームカレーをお願いしましたが、マッシュルームがゴロゴロ入っています。
大きめのナンはちょっと甘口なので、カレーは少し辛めをお願いしても良いかもしれません。
シークカバブは特有のぱさぱさ感がなく、脂っこくないのにジューシーで、付け合わせの野菜と合います。
南アジア出身とみられるお客さんも多かったです。きっと懐かしい郷土の味なのでしょうね。
1000円ちょっとで、インド料理フルコースをお腹いっぱいに食べられる『サンデーズ』。
またプチ旅行に来たいです!
INDIAN RESTAURANT Sandesh(サンデーズ)
住所:富士宮市淀川町15-10
TEL:0544-22-2145
営業時間:昼11:00~15:00(L.O14:45)/夜17:00~22:00(L.O21:30)
定休日:なし