セブンプレミアム新作「らぁ麺 飯田商店 担々麺」を実食レビュー
セブンイレブンといえば数多くのラーメン専門店とコラボしていて、ラーメンに力を入れています。最近だと「とみ田」「蒙古タンメン中本」などをよく見かけますね。
神奈川県のラーメン有名店である「飯田商店」もセブンイレブンとコラボしているお店のひとつです。これまでもコラボしたチルドラーメン・カップラーメンを販売してきましたが、今回はセブン系列限定で「らぁ麺 飯田商店 担々麺」278円(税込)を2022年12月12日に新発売。
飯田商店の担々麺は本店では販売しておらず、ららぽーと沼津店のみで出されている限定商品。再現したカップラーメンがどんな味なのか気になったので早速購入してみました。
公式HPによると「神奈川県湯河原町の人気店「らぁ麺 飯田商店」唯一の別店である沼津店。その沼津店でのみ提供される“担々麺”の味わいをカップ麺にて再現しました。生麺のような口当たりで歯切れの良い、特許取得の独自製法ノンフライ麺を採用しています。鶏の旨みを利かせた醤油スープをベースに、練り胡麻とすり胡麻を合わせ、花椒やラー油を加えた麻辣味のスープに、挽肉や青ねぎ、ごま、粗挽き唐辛子が入った満足感のある一杯です。」とのことです。
1食(140g)565kcal(めん・かやく312kcal、スープ253kcal)、糖質は56.8gで食塩相当量は6.6g(めん・かやく2.6g、スープ4.0g)。
原材料のスープには醤油・チキンエキスなどがメイン含まれています。製造元は東洋水産でした。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
後入れの液体スープと粉末スープ。特製油、かやくの4種類が麺と一緒に入っていました。
完成品がこちら。担々麺独特の辛そうな香りが漂ってきます。
まずはスープを一口。花椒とラー油が効いていて結構辛いです。カップラーメンは辛さを抑えている商品が多い中、こちらのラーメンはかなり攻めています。
すり胡麻などの胡麻の風味とチキンの出汁はほとんど感じられません。わりとスッキリとした味わいで、濃厚な担々麺を想像していたので、だいぶイメージと異なりました。醤油の香りもそこまで強くないので、麻辣味がひたすら強いスープといった感じでした。
細くて平たい麺は表面がややざらざらしていて、スープをうまくからめとります。ノンフライ独特のコシをしっかり残しておりながら、もちっとした食感もあり、まさに生麺に近い食感でした。
味付け挽肉と葱が入っている具材は挽肉の量は少なく、葱がメインです。葱と辛めスープとの相性が良く、具材に関しては満足できました。
スープの濃厚具合がいまいちでしたが、麺が非常に美味しくて、最後までガッツリ食べることができました。思ったよりも量が少ないため、たくさん食べる方には物足りないかもしれません。
ごちそうさまでした。