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【秋田県大仙市】ふと立ち寄りたい場所がある!夏はかき氷、冬はたいやきの店『よりみち』とは?

KANEYANライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

8月8日オープン!大曲駅近くに誕生したかき氷屋さんに、ぶらり寄り道!

体はひんやり、心はほっこり。

先月、大曲駅から徒歩5分の場所に新しい店が誕生した。夏はかき氷、冬はたいやきを提供する『よりみち』だ。「大曲の花火」が終わり、サライの大合唱と共に感じる夏の終わり。……なんだけど、日中はまだまだ暑いこの季節。冷たいかき氷には、もう少しお世話になりそうだ。

よりみち
よりみち

さっそくその白い扉を開けると、親切な女性店主が迎えてくれた。店内はカウンターに、テーブル席も完備。清潔感のある空間に、店主がセレクトしたBGMが心地良く流れる。そんな大曲の穏やかな新名所で味わえる、フワフワかき氷。まずは気になる品書きを確認していこう。

清潔感のある店内はカウンターのほか、テーブル席も!
清潔感のある店内はカウンターのほか、テーブル席も!

品書き

品書き ※掲載のメニューは来店時のものです。最新の内容は店舗やInstagramで確認ください。
品書き ※掲載のメニューは来店時のものです。最新の内容は店舗やInstagramで確認ください。

美郷町産のブルーベリーを使ったかき氷も!
美郷町産のブルーベリーを使ったかき氷も!
  • 黒ごまきなこ:950円
  • チョコミント:950円
  • すもも杏仁:1,200円
  • あずきみるく:800円
  • 抹茶:950円
  • ブルーベリーみるく:1,000円
  • 昔ながらのシロップかき氷(各種):450円

お隣の美郷町ですくすく育ったすももブルーベリーを使ったフルーツ系から、和と氷が手を組んだ黒ごまきなこ抹茶など、気になるかき氷が並ぶ『よりみち』。イチゴブルーハワイなど、昔ながらのシロップを使ったリーズナブルなかき氷もラインナップされている。

そんな中、今回私がチョイスしたのはチョコミント。冷たい氷と爽やかなミントシロップがもたらす相乗効果とは如何に。ちなみに店主の話では、今後メニューは随時変化していくとのこと。最新の内容は店舗やInstagramで要チェックだ。

今日はどの味にする?夏の延長戦にちょっぴり贅沢なフワフワかき氷を!

チョコミント:950円
チョコミント:950円

さあ、噂のかき氷とご対面だ。まるで綿あめの如くフワフワな氷を、ミントみるくシロップとチョコソースがコーティング。そしてその上にはチョコをまとった生クリームが鎮座。このビジュアル、もはや芸術だ。

かき氷とミントシロップの清涼感は相性抜群!
かき氷とミントシロップの清涼感は相性抜群!

かき氷を包むチョコ&生クリームのほど良い甘さと、疾走するミントシロップの清涼感。氷の山を探っていくと、小さく刻んだオレオクッキーの姿も見える。フワフワときどきサクサク。この独特の食感がハマりそう。かき氷って、こんなにウマいんだな。晩夏の大曲で、ひとり頷く私だ。

ブルーベリーみるく:1,000円
ブルーベリーみるく:1,000円

そしてコレが別日に頼んだブルーベリーみるくだ。地元の農家さんから仕入れたブルーベリーの心地よい酸味が、かき氷を完全アシスト。てっぺんに鎮座する生クリームも良い仕事をしている。シロップの甘さも絶妙で、フルーツのナチュラルな風味を存分に生かした仕上がりだ。

素材の味を生かした自家製シロップがウマい!
素材の味を生かした自家製シロップがウマい!

……と、勢い余って2種類紹介したが、『よりみち』にはまだまだ気になるメニューが目白押しだ。ちなみに一番人気は、甘酸っぱいすももと杏仁豆腐が手を組んだすもも杏仁とのこと。すももの品種はその時々で変わるため、訪れるたびに新たな発見がありそうだ。

小さい子供を連れたママさんも、高齢の方も、私のようなミドルエイジも、みんなで仲良くぶらり寄り道。その白い扉を開ければ、夏の延長戦を彩る冷たいご馳走と、心温まる優しい空間が私たちを待っている。

たい焼きは11月から提供予定 ※詳細はInstagramを要チェック!
たい焼きは11月から提供予定 ※詳細はInstagramを要チェック!

【店舗情報】
よりみち
住所:秋田県大仙市大曲黒瀬町9-8
営業時間:火曜・水曜・金曜10時30~15時30分(ラストオーダー:15時)、土曜10時30分~16時30分(ラストオーダー:16時)
定休日:日曜、月曜、木曜、その他不定休あり。詳細は店舗Instagramをご確認ください。
店舗Instagram(外部リンク)

ライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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