【植えっぱなしOKの宿根草】ラナンキュラス・ラックス【早春のガーデニングに】
早春のガーデニングで庭を華やかにするお花が欲しい。
ラナンキュラス・ラックスというお花は普通のラナンキュラスとどう違うの?
ラナンキュラスっていつ咲き、どのようなお手入れが必要なの?
こんなお悩み解決します。
ラナンキュラスラックスとは従来のラナンキュラスを改良して、より背が高く、光沢のある花びらが特徴で、とても豪華に見えます。
早春のガーデンにぜひ取り入れたいのがラナンキュラスラックスですが、実は植えっぱなしで夏も冬も越せてしまう強さがあります。
手間いらず、植えっぱなしで毎年豪華なお花を咲かせてくれるラナンキュラスラックスを我が家の庭の写真とともに紹介します。
ラナンキュラスラックスとは
ラナンキュラスは園芸店に行くとよく見かけますが、その中でもラックスシリーズは背を高くしてさらに花びらに光沢があるのが一番の特徴。
光沢のある花びらはとても綺麗で日が当たるとさらにキラキラ輝いて見えて庭がとても明るく豪華に見えると思います。
お花が咲くのは2年目以降、関東以西の温暖地ですと2月後半から4月後半あたり。
寒い時期から咲き始めますので花持ちも良くて美しいですよ。
園芸店に販売されているラナンキュラスラックスは、開花処理されていたり、温室栽培されているのですでにお花がよく咲いていると思います。
植えっぱなしで毎年咲くラックス
ラナンキュラスをはじめとする球根のお花は、花後に球根を一旦掘り起こして乾燥させ、秋に植えなおすという作業が必要でした。
しかし、このラナンキュラスラックスは鉢植えでも地植えでも植えっぱなしで夏も越してしまい、晩秋には新しい芽が出てきます。
少しお値段がするラックスシリーズですが、植えっぱなしで毎年咲くなら意外とお買い得かもしれませんね。
ラナンキュラスラックスのお手入れ
ラナンキュラスラックスは購入したらすぐに8号鉢くらいの鉢に植え替えをおすすめします。
ポットのままや、小さな鉢ですと頻繁に水切れしますし、大きく育ちません。
私の場合で、1年目8号鉢、2年目の秋に10号鉢に鉢増ししました。その結果驚くほど大きな株に育っています。
水やりは植え付け後1週間はほぼいらないです、2週間後くらいから土が乾いたら与える、大きな株になれば水切れもしやすいのでしっかり根が育つように初期に水を控えめにするのがポイントです。
5月頃に咲き終わりますのでそのまま放置し、自然に枯れてくるのを待ちます。そして地上部が枯れてからは軒下に入れ水は一切与えず夏を越します。
11月頃に水やりを再開すれば数週間で新しい芽が出てきます。
ラナンキュラスラックスが一番咲くのはいつ?
ラナンキュラスラックスは購入した1年目は真冬からお花がついていますが、2年目以降になれば、2月後半から4月後半あたりが旬です。
なので、実はラナンキュラスラックスはこれからが旬で、まだまだ店頭にたくさん並んでいると思いますので手に入れてみて下さいね。
光沢のある可愛いお花を見た時に思わず感動してしまうかも。
まとめ
ラナンキュラスラックスは、光沢のある花びらが豪華すぎる素敵なお花ですが、植えっぱなしで毎年咲いてくれる、宿根草でもあります。
お手入れにはほとんど手間がかからず、真夏は乾燥させるので水やりすら不要です。
それでいて毎年株が充実して豪華な花を咲かせてくれるラナンキュラスラックス。
ぜひこの春庭に迎えてみませんか。