まもなく訪れる「人権週間」をご存知でしょうか？

人権週間とは、人権の重要性を広く知らせ、理解を深めることを目的としており、毎年12月に設定されています。この期間には、日本各地でセミナーや講演、展示会などさまざまなイベントが開催され、人権問題についての認識を高める機会が提供されます。

今年も12月4日（水）～10日（火）を人権週間として流山市内でも下記イベントの開催が予定されています。

過去には、「ピア～まちをつなぐもの～」や「こどもしょくどう」、「めぐみへの誓い」、「福田村事件」などの映画上映や、映画監督らによる講演会によって、人権の大切さをを訴え続けてきました。

今回は、39歳の若さで認知症と診断された男性とそのお連れ合いの家族の実話を映画化した「オレンジ・ランプ」の上映会とプロデューサーである山国秀幸さんの講演会が開催されます。認知症の映画といっても暗くなる映画ではなく、ほのぼのとする実在の家族を描いた映画です。流山市フィルムコミッションも撮影支援した映画で、もしかしたら見慣れた流山の風景も出てくるかもしれませんよ。

なお、当日の講演会などには手話通訳があり、映画には字幕が入るため、ハンディキャップをお持ちの方でも楽しめます。事前申し込みは不要でどなたでも無料で来場可能です。興味のある方は、こちらで詳細をご確認いただけます。ぜひ、この機会に「人権」について、考えてみてはいかがでしょうか？