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軽井沢「星野温泉」で昼風呂&ウォーキング。心身ともにリフレッシュ!【長野県軽井沢町】

akariフリーエディター(軽井沢町・御代田町)

季節は「清明」を迎え、木々の新芽もほころんできた軽井沢。

春の陽気に誘われて、明るいうちに「軽井沢星野エリア」にある「トンボの湯」へ。

混雑を避ける意味もありますが、昼の温泉はまわりの自然環境も手伝って格別の味わい。

清々しい春の空気を満喫できます。外風呂が気持ちいい季節です!

昼は人が少なくゆっくり入浴できます
昼は人が少なくゆっくり入浴できます

和モダンな建物が自然環境に馴染んでいますね
和モダンな建物が自然環境に馴染んでいますね

温泉施設のお隣にあるレストラン「村民食堂」
温泉施設のお隣にあるレストラン「村民食堂」

「美肌の湯」と言われる星野温泉のお湯は「源泉かけ流し」の立ち寄り湯。循環・加水をせず、毎日換水しているそう。トロンと肌にまとわりつくような優しいお湯です。

その昔、北原白秋や与謝野晶子もつかったとも言われる歴史ある温泉。

確かに、軽井沢はたくさんの文士が集まっていた土地。大正4年(1915年)の開湯なら、室生犀星や芥川龍之介もこの温泉を楽しんだかしら?と想像が膨らみます。

存分に温泉を楽しんだ後駐車場へ向かう途中、「村民食堂」脇に、あれ?これは何につながる道?という小さな遊歩道の入り口を見つけました。

何度も通っているのに、今まで全く気が付きませんでした。

入っていくと「ハルニレテラス」に通じる遊歩道でした。

小さな木片チップが混ざる歩道部分はフカフカで歩きやすい!

どこまでも歩いて行けそうな気分です。

湯川沿いの遊歩道だったんですね。湯上りのポカポカの身体に心地よい風が吹いてきます。

野鳥も気持ちがいいのか、いつもより張り切って鳴いています。

川沿いに腰を下ろせるポイントがいくつかありました
川沿いに腰を下ろせるポイントがいくつかありました

山からの水が冷たくて気持ちいい
山からの水が冷たくて気持ちいい

湯川のせせらぎを聞きながら、つかのまの散策
湯川のせせらぎを聞きながら、つかのまの散策

春の太陽が森の木々をキラキラ照らします
春の太陽が森の木々をキラキラ照らします

5分ほど歩いて「ハルニレテラス」に到着
5分ほど歩いて「ハルニレテラス」に到着

ハルニレテラスの湯川沿いのデッキ
ハルニレテラスの湯川沿いのデッキ

「ハルニレテラス」には、「丸山珈琲」や「HARVEST NAGAI FARM」「沢村」があって、コーヒーやジェラートなどを気軽にテイクアウトして、川沿いデッキでいただけます。

所々細かく案内板があるので、初めて来た方でも迷わず安心です。

今日は、【1】トンボの湯から【5】ハルニレテラスの林のパティオまでゆっくり歩きました。湯上りにちょうど良いお散歩コースです。

「軽井沢星野エリア」
「ハルニレテラス」
「星野温泉 トンボの湯」
営業時間10:00~22:00(最終受付21:15)
電話番号0267-44-3580
利用料金大人1,350円 / 子供800円(3才〜小学生)(入湯税・消費税込)
※住民割などお問い合わせください。
※ゴールデンウィーク(4月29日~5月8日)、8月、年末年始は特別料金あり。

フリーエディター(軽井沢町・御代田町)

東京から長野に移住して10年ほど。東京と軽井沢の2拠点生活のあと、現在は軽井沢の西側「信濃追分」に仕事場を設け、本に関わる仕事をして暮らしています。趣味は散策。古本と着物と温泉、浅間山麓の風土が好きです。

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