Yahoo!ニュース

やるべきことはひとつだけ!「動作数」を少なくすると部屋は勝手に片付く

samia整理収納アドバイザー

部屋を片付けたかったら一番にやるべきことは、ものを戻す動作数を少なくすることです。

それさえやれば、がんばらなくても勝手に片付く部屋が作れます。

一番いいのは動作数1の収納法

動作数1の収納法とは、片手でひとつの動作だけで戻せる収納方法のことです。

具体的にいうと、

ペンをペン立てに差すだけとか

キッチンツールをフックにかけるだけとか。

このような収納方法にすると、ラクなので使ったあと戻すのが習慣化しやすくなります。

引き出しにしまうのは動作数3

ものを引き出しに収納する場合、動作数は3になります。

①引き出しを開けて

②ものを入れて

③引き出しを閉める

この3つの動作が必要です。

これも比較的戻しやすい収納方法ですが、忙しいときはできないこともありそうですね。

面倒になってそのへんに置きっぱなしにしてしまうかも。

【要注意】ケースにものをしまう収納方法

意外とやってしまいがちなのが、引き出しの中にさらにケースを入れて収納する方法。

①引き出しを開けて

②ケースを取り出し

③ケースを開けて

④ものを入れ

⑤ケースを閉めて

⑥ケースを引き出しに戻し

⑦引き出しを閉める

なんと7つも動作が必要なんです。

これはかなり几帳面な性格でない限り、戻せなくてもしょうがないかも…。

よく使うものほど動作数を少なくするのが秘訣

動作数はできるだけ少なくすることが片付く部屋を作る秘訣です。

とはいえすべてのものを動作数1にするのは不可能なので、毎日使う一軍のものだけを動作数1にすることから始めてみてください

週1回くらいしか使わないものは引き出しの中でもOK!

これだけでも片付けがラクになるのを実感できるはずなので、ぜひ挑戦してみてください。

▼YouTubeでは片付けのやり方をもっと詳しく解説しています

▼文章で読みたい人はブログをチェック

100均・無印良品マニアの片付け収納ブログ

整理収納アドバイザー

100均や無印良品が好きな片付けマニアの主婦です。家事をラクにするための収納アイデアや、おすすめの収納グッズを紹介しています。YouTubeで片付けレッスン動画も発信中。

samiaの最近の記事