やるべきことはひとつだけ!「動作数」を少なくすると部屋は勝手に片付く
部屋を片付けたかったら一番にやるべきことは、ものを戻す動作数を少なくすることです。
それさえやれば、がんばらなくても勝手に片付く部屋が作れます。
一番いいのは動作数1の収納法
動作数1の収納法とは、片手でひとつの動作だけで戻せる収納方法のことです。
具体的にいうと、
ペンをペン立てに差すだけとか
キッチンツールをフックにかけるだけとか。
このような収納方法にすると、ラクなので使ったあと戻すのが習慣化しやすくなります。
引き出しにしまうのは動作数3
ものを引き出しに収納する場合、動作数は3になります。
①引き出しを開けて
②ものを入れて
③引き出しを閉める
この3つの動作が必要です。
これも比較的戻しやすい収納方法ですが、忙しいときはできないこともありそうですね。
面倒になってそのへんに置きっぱなしにしてしまうかも。
【要注意】ケースにものをしまう収納方法
意外とやってしまいがちなのが、引き出しの中にさらにケースを入れて収納する方法。
①引き出しを開けて
②ケースを取り出し
③ケースを開けて
④ものを入れ
⑤ケースを閉めて
⑥ケースを引き出しに戻し
⑦引き出しを閉める
なんと7つも動作が必要なんです。
これはかなり几帳面な性格でない限り、戻せなくてもしょうがないかも…。
よく使うものほど動作数を少なくするのが秘訣
動作数はできるだけ少なくすることが片付く部屋を作る秘訣です。
とはいえすべてのものを動作数1にするのは不可能なので、毎日使う一軍のものだけを動作数1にすることから始めてみてください。
週1回くらいしか使わないものは引き出しの中でもOK!
これだけでも片付けがラクになるのを実感できるはずなので、ぜひ挑戦してみてください。
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