小児性愛・サディズム型ペドフィリアの犯罪心理学:子ども達を守るために
■14年前の女児殺害事件と繰り返された女児への犯行
新潟女児殺害事件の衝撃が残る中、今度は14年前の女児殺害事件の容疑者が逮捕されました。容疑者の男は、別の女児に対する事件で服役中でした。彼は、いくつもの事件に関わっていたと報道されています。
- 2000年 6人の女児の腹部殴打、下腹部を触るなどの暴行や強制わいせつの罪で、執行猶予付き有罪判決。
- 2004年 岡山県津山市小3女児殺害事件(今回はこの事件の容疑で逮捕。)
- 2009年 小1~高3の女児5人への暴行、傷害罪で懲役4年の実刑判決。
- 2015年 女子中学生をナイフで刺傷、殺人未遂で懲役12年の実刑判決。
さらに報道によれば、彼は「これまでにトータル100回以上繰り返した」と供述しています。
また、これまでの裁判における精神鑑定の結果、「他人に身体的心理的な苦痛を与えることに性的興奮を抱く『性的サディズム障害』と、子供に対して性的興奮を抱く『ペドフィリア』(小児性愛障害)が複合した『サディズム型ペドフィリア』」と鑑定されたと報道されています。
■ペドフィリア(小児性愛、幼児性愛)とは
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