【自己啓発】一言プラスするだけで気持ちが楽に!絶望をひっくり返す「お守りみたいな言葉」って⁈
「勇気を出して告白したら、あっさりフラれた。もう立ち直れない…」
「試験に落ちた!もう、お先真っ暗だ…」
長い人生、予想外に絶望の淵に立たされることって、意外と多いように感じます。
そんなとき毎回、真正面から絶望を受け止めていると、しんどすぎて身が持ちませんよね。
「ちょっとでもダメージを減らす方法ってないかしら?」と考えていたら、明治大学教授・齋藤孝さんの著書「鈍感になる練習」の中で、面白い言葉を見つけました。
それは、『とは言い切れない』なんです。
そもそも、起きた出来事を「絶望だ」と解釈しているのは自分自身。だったら、解釈し直して新しい世界に入っていけばいいんですって。
ちょっと何言ってるかわからないですか?
具体的には…
「告白してフラれた。立ち直れない…とは言い切れない」
「試験に落ちた!お先真っ暗だ…とは言い切れない」
という感じ。
マイナスに思えることや過去について、「追い込まれてしまって絶望だー!」って思ったときに、『とは言い切れない』をくっつけてみましょう。
試してみたら、意外と何にでも付けられますよ。
「子ども寝かしつけたら、一緒に寝落ちした、ヤバい~とは言い切れない。なぜならたっぷり寝たおかげで、今日はめちゃくちゃ元気!」
「テレワークで手取りが減った、キツイ~とは言い切れない。なぜなら副業を始めて収入を増やせるかも⁈」
『とは言い切れない』をつけた瞬間、焦りとか不安が少し減って、「この後どうつなげたら面白いかな?」と、別の選択肢を考える余裕が生まれるから不思議です。
齋藤孝教授は、こう綴っています。心強いですね。
とはいえ、なんでも無理やりプラス思考に変える必要はありませんよ。
ただ、追い詰められたと感じたときに、気持ちを落ち着かせるお守りみたいな感じで、『とは言い切れない』を覚えておくのは、悪くないと思います。
よかったら、気軽に試してみてくださいね。
【参考文献】「鈍感になる練習」
齋藤孝・著 内外出版社
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
考えすぎず楽に生きたいと願う人の気持ちが、少しでも軽くなったなら幸いです。