【袋のまま保存はNG!】生姜が1か月長持ちする「たった1つの方法」を栄養士が解説
こんにちは!栄養士食堂です!
風邪のひき始めや体力回復によいとされる「生姜」
血行を促進し、体をぽかぽかにする作用があるので、エアコンで体が冷えやすい今の時期こそ積極的に摂りたい野菜です。
そんな生姜ですが、皆さんはをどのように保存していますか?
おそらく多くの方は購入したら袋のまま野菜室に入れて保存していると思います。
しかし、しばらく生姜を野菜室で保存しているとカピカピになってしまったり、傷んでしまったり…。
意外と生姜の保存方法は難しいんです。
そこで今回は栄養士が「生姜の正しい保存方法」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 生姜の栄養について
2 選び方・調理のコツ
3 生姜の正しい保存方法
4 最後
1.生姜の栄養について
生姜特有のさわやかな辛味成分「ジンゲロール」は、血行促進により体を温める働きや殺菌作用があります。また、香り成分ジンギベレンには解毒作用があるほか、香りで胃液の分泌を促し、食欲を増進させる効果もあります。
2.選び方・調理のコツ
【選び方】
・かたくふっくらとしていて傷がなく、なめらかなもの
・筋が等間隔にあるもの
・切り口がしなびていないもの
【調理のコツ】
薬効成分が皮のすぐ下に含まれているので、皮をむかずに調理をしましょう。
すりおろす際も皮ごとが◎
また、生姜は時間がたつと効能が減少してしまうので、なるべく直前に調理するようにしましょう!
3.生姜の正しい保存方法
お待たせしました!「生姜の正しい保存方法」を解説してきます!
生姜の正しい保存方法は、タッパーに生姜と生姜が浸るくらいの水を入れ、蓋を閉めたら野菜室で保存する。
生姜を水に浸して保存することで生姜が乾燥でカピカピになったり、ぬめりが出るのを防げるのでおすすめです。
この方法で保存すれば鮮度や風味を維持したまま約1カ月ほど保存が可能になります。
では詳しい方法を解説します。
<方法>
①生姜はよく洗い、黒ずみや傷んでいるところがあれば切り落とす。
*皮はむかないように!
②保存容器に生姜と生姜が浸るくらいの水をいれ、蓋をしっかり閉めたら野菜室で保存する。
*水は2~3日おきに必ず変えましょう。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
生姜は、水に浸して保存することで乾燥でカピカピになったり、ぬめりが出るのを防げます!
生姜を少しでも長い期間保存できるように、正しい保存方法で保存しましょう!
ぜひお試しくださいね。