【子どもの様子がおかしいと思ったら】子どもが我慢を重ねている時のサインとは
子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
「子どもの様子がなんとなくおかしい」「なぜか怒りっぽい」「食欲がいまいち」「よく眠れていない」など気になることはありませんか?
子どもも大人と同じくストレスを感じることがあります。少し気になるがそのうちよくなるだろうと軽く考えていると取り返しのつかないこともあるので、早めの対処が大切です。
子どもがストレスを感じている時、我慢を重ねている時にはいったいどんなサインが出るのでしょう。考えていきたいと思います。
怒りっぽい、イライラしている
いつも通りに接しているのになぜか怒りっぽい、イライラしているのはストレスが溜まっています。
情緒が安定せず、苛立つことがあったり、落ち込むこともあったりしたら注意が必要です。
あまり食べなくなった
普段から食欲旺盛な子どもが、食欲がなくなってきた、反対に食べ過ぎるぐらい食べるようになったというのも見逃してはいけないサインです。
しかし判断が難しいこともありますよね、単なる夏バテかもしれない、成長してきてたくさん食べるようになったとも考えられます。
食欲だけで判断せず、他にも当てはまることがないか確認することが大切ですね。
あまり寝れていない
睡眠障害は、自律神経が乱れたことにより”寝てもすぐに目を覚ましてしまう” ”寝つきが悪くなった”というようなことが起こります。
ぐっすり眠れていないと、風邪をひいたり疲れやすくなったりするのでしっかりと観察する必要があります。
対処法は?
ストレスの原因はさまざまであり、厳しいしつけ、環境の変化、家族の変化など大人が思っている以上に子どもは敏感に感じとります。
子どもに少しでも変化があり、対応が必要だと感じたらまずは何をすればよいのでしょう。
まずは時間を作ることです。親子の時間をまずは作り、会話ができるのならそっと聞いてみる。まだしゃべることができない年齢であれば、そばに寄り添い一緒に遊んであげましょう。時には抱きしめたり、一緒の布団で寝てみたりするのもよいですね。
少し遠くに行ってみる、ある程度の年齢なら好きな運動を見つけてやってみるなどして体を動かすのも効果的です。
まとめ
”まだ小さいから”とか”まだしゃべれないから”といって気にしないでいることが一番危険です。心配し過ぎてもいけませんね。
子育て中で働いていれば、毎日が本当に忙しくバタバタと一日が終わってしまうこともあるでしょう。
忙しい中できっちり時間を取らなくてもいいのです、なるべく子どもと向き合う時間を少しでもいいから作ることが大切です。
子育ては終わってみれば本当に早く感じます、今しかできないこの瞬間をどうぞ大切に。
そして自分自身も大切にしてくださいね。