高崎市柳川町。
風流な名の町で幼少の頃より芸事に励み 磨きを掛けてきた花柳 峰司衛（はなやぎ みねしえ）さんの舞と唄を楽しむ会が、5月6日 高崎オリオン座にて開催されます。

こちらのイベントはチケットの販売はありません。予約も不要です。
会場の「高崎オリオン座」にお越しになったらワンオーダー（ドリンクなど何かひとつ注文）して、席で飲食しながら気軽に楽しめます。

↓ 前回のJazz Liveイベントに参加した時に私がオーダーしたのは、高崎オリオン座の人気メニュー・海南鶏飯。仕事終わりに駆け付けて空腹だったので食事にしました。おいしかったですよ♪

皆さま、ワインやビールなどお好きなものを嗜みながら音楽を楽しんでいらっしゃいました。

そして、会の終了後にドア付近に置かれたトレイに ”お気持ちの おひねり (チップ)” を入れるのが、高崎オリオン座で開催されるイベントのスタイルです。
どのイベントでも本当にお気持ちで良いそうですからお気軽にどうぞ。

芸を継ぐお弟子さんが少なく、高崎で話題の「絶メシ」同様「絶芸」!?
日本の伝統芸能は絶やしたくないですね。
この機会にぜひ 粋な日本舞踊・長唄・小唄と三味線の音色を味わってみませんか？

「峰司衛の会」5月6日(土) 午後2時半～3時半

演目の解説を入れてくださるそうなので、芸に詳しくなくても楽しめそうです。
三味線の伴奏で皆さまと一緒に「黒田節・祇園小唄」を歌う時間もありますよ。

「峰司衛の会」過去のお披露目会での艶やかな姿をご覧ください。

舞踊・長唄・三味線、それぞれの芸で授けられたお名前があるそうで、ポスターに記載されている出演者名「花柳 峰司衛・杵屋六松峰・春日とよ艶仲美」は同じお方です。

「若峰会」として錦山荘にて始まった花柳 峰司衛さんの芸のお披露目会は、その後 高崎市文化センターへと舞台を移し、会の名称を「峰司衛の会」と改名。
各地の大きな会場や高崎ビューホテルにてお披露目の会を続けてきました。

同時に東京の花柳衛彦師匠の元で舞台に立つなど 東京と群馬で活動を続けてきた花柳 峰司衛さんですが、現在は 地元での芸事を大事にしたいと考え、自宅と高崎駅前にある稽古場や長寿センターなどで合同稽古をされているそうです。

昭和の柳川町に思い出のあるお父さん方を誘って一緒に楽しむのも良さそうです。
「峰司衛の会」の舞や唄をきっかけに、昔話に花が咲くかもしれませんね。
伝統芸能に直に接する貴重なチャンスです！ぜひお出かけください。