【品川区戸越】ねっとり甘いお芋の肥料にうなぎ?!うなぎいもSTORE
戸越銀座にはさまざまなスイーツが軒を連ねています。
東京にはターミナル駅に珍しいスイーツが集まっていることが多いですが、こういったなじみのある商店街にあると、観光名所のようになっていくなと思います。
知っていたけれど、しばらくいったことがなかったこちらに来てみました。
うなぎいもSTORE
サツマイモが”うなぎ”みたいだからうなぎいも?
それとも、サツマイモにうなぎが練りこんであるからうなぎいも?
名前だけだとちょっと勇気がいるなと思っていました。
うなぎいもとは?
うなぎいもとは、肥料にうなぎを使って育てられたサツマイモのことです。
静岡県浜松市、うなぎの名産のサツマイモです。
うなぎ屋さんのうなぎは、身を食べるために、頭や骨などを落として提供されます。
その廃棄されていく部分を再利用し、肥料として使っています。
こうして育てられたサツマイモは、他のブランドサツマイモと比較して劣らないくらい甘いサツマイモになっていくんだとか。
豊富なラインナップ
店長のお姉さんは、まずはそのままの焼き芋を食べてください!と太鼓判を押します。
ホカホカのサツマイモが並びます。
この日は少し寒かった影響もあり、飛ぶように売れていきます。
この近辺で働いている人や、よく通りかかる人が何回も買いに来てくれるのだとか。
他にも、みたらし団子やプリンなど、持ち帰りが便利なものもあります。
ふらっと立ち寄りやすい店内
選んだスイーツは、店内のイートインでも食べることができます。
暖かい時には外の席も開放して、数テーブルくらいになります。
うなぎいも愛から店長に?!
お店に立っていたのはここで働いて7年になる店長のお姉さん。
始めはお客さんとしてここの店舗に立ち寄り、このサツマイモのおいしさに感動してヘビーユーザーになり、さらに勤めていた会社をやめてここで働き始めたのだそう!
今一番やりたいことが、このうなぎいものおいしさを、たくさんの人に広げていくこと。
好きが高じて仕事になっているのが素敵です。
試食してみた
今回はなかでも人気の焼き芋と大学芋を購入して、食べてみました。
焼き芋は割ってみると、サツマイモの甘い香りとともに湯気がふんわりと漂います。
一口かじると、ものすごく甘い!けれどもしつこくありません。
ねっとりしつつ、口のなかでとろけていきます。
某ネコの配達業者のお姉さんが、通りかかるたびに同僚の分も一緒にまとめて購入して帰るそう。
これは確かに、何度も食べたくなる味です。
そして、焼き芋1本でかなりお腹が膨れます。
ちょっと小腹を満たすために…と安易に食べると、しばらくご飯はいらないかも(笑)
つづいて人気の大学芋も食べてみます。
一口かじると、コーティングされた蜜がカリッとします。
中からサツマイモの甘みがじゅわっとでてきます。
小さいカップですが、これはこれでかなり食べ応えがあります。
シェアして食べるのもおすすめです。
早速、近所の友達に買ってかえりました。
ほかにもいもけんぴのようなサツマイモチップスなど、さまざまな商品があるようです。
また訪れたら、食べてみたいです。
店舗情報
うなぎいもSTOREinTOKYO
〒142-0042 東京都品川区豊町1-5-5
都営浅草線 戸越駅から9分
営業時間 平日:12:00~19:00 土日祝:11:00~19:00
定休日:なし
公式HP