【中津川市】ここが飛騨と美濃の境界線!中津川市加子母地区と下呂市の市境、舞台峠と温泉スタンド
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中津川市と下呂市の境目でもあり、美濃国と飛騨国の境目でもあるこの舞台峠。
この道路は本来の峠から移動しており、近くには阿寺断層が走っています。
阿寺断層は天正13年(1586年)天正地震の際に活動した断層。
当時は安土桃山時代ですから、すさまじい建物の崩壊と被害があったようで、様々な書物に記録が残されています。
ドラマチックな名前の由来は、鎌倉時代の二代将軍、この地を源頼家が参詣したことから。御家人たちが都の美しい白拍子たちを集めて能を催したことで、舞台峠と名付けられたそうです。
かつては下呂市側に大威徳寺という立派なお寺があったのですが、先ほど書いた天正地震の際に崩壊し、それをきっかけに廃寺となっていったとのこと。
加子母には加子母の歴史があって面白いです。
下呂側の下り坂の方がきついですね。
下呂側には舞台峠ファームズがあります。
ここから少し下呂側に行ってお買い物するのもありですね。
そして、その下にはこの気になる看板が!「かしも温泉スタンド」は、知る人ぞ知る愛好者がいるそうですよ。早速行ってみましょう。
どれも癖のある、ちょっと切ないものばかり。
読んでいて身につまされます…。
さらに他の掲示板にもありました。
作者の年齢層を感じさせるものが多いですが、ユーモアと哀愁が入り混じる句が染み入ります。新作が楽しみですね。
この地区はラドン温泉が多い地域。
効能は切り傷、冷え性、リュウマチ、神経痛などに効くそうですよ。
いろいろ見ている間に何台か温泉を買う方がいました。
お風呂は1杯で約200リットルくらい。1杯分購入したり、薄めて使うなどもできそうです。
お金を入れるといきなり源泉水がでてくるので、注意しましょう。
猛暑の疲れをラドン温泉で取るのもありですね!
舞台峠近くは面白くて加子母らしいです。
【舞台峠】
場所:岐阜県中津川市加子母
【温泉スタンド】
場所:岐阜県中津川市加子母字森ノ外767