JR天満駅から徒歩1分の好立地にできた、やきとん店

　サボり気味だった天満パトロールをちょこちょこやっていると、知らぬ間にいろいろなお店ができています。今回紹介するのはJR天満駅そばのやきとん店。

　お店があるのは、JR天満駅から天満市場方面に抜ける路地の東側の筋。駅から徒歩1分ほど。

　ド派手ながら透りに馴染み、いつの間にかできていた感じなのですが、2023年8月17日にオープンしたいたのがこちらの「ぶたもん 天満店」。

　1階は15名ほどの立ち飲み。2階にはのテーブル席が28席分。

　メリットが多いということで1階のカウンター席にピットイン。

　カウンター上は食べ終わった串を入れる缶のみ。メニューや割り箸はカウンターの下にあります。

◆やきとんをメインに一品物がそろう。

　メインはやきとんですが、枝豆やちょこっとキムチ、もやしナムルなどの209円や、429円のニラ玉や酒場のハムカツ、豚ハラミぽんずなど、一品メニューもそろえています。

★激安のセットメニュー！

　じつは、今回立ち寄った理由がこちらの貼り紙。

ちょい呑みセット500円（税込み550円）

セット内容／

・呑みもの1杯

生中、酎ハイ全種、ハイボール系全種、ワイン（赤・白）、マッコリ、

焼酎（大隅麦芋・二階堂・黒霧島・れんと・久米仙）

・オススメ串3本

晚酌セット1,000円（税込み1,100円）

セット内容／

・お好きな呑みもの1杯

大ジョッキや瓶ビールも可

・選べる！スピードメニュー

・本日の一品

・オススメ串3本

カウンター限定で、一日一回限り、飲み放題との供用不可という条件が付いているのですがかなりお得。

ちょい呑みセット 550円

　晚酌セットと、かなり迷ったのですが、はじめてなのでちょい呑みセットに。写真の生ビールとやきとん3種です。お店のチョイスで出てきた串は、ればテキ、てっぽう、ハラミ。

　生ビールはプレミアムモルツ。単品だと429円。

　ちなみに、やきとんに欠かせないホッピーなど、アルコール類が充実しています。

　奥がはらみで、手前がてっぽう。はらみは塩で、ぎゅっとしまった印象。食べ応えもあります。てっぽうはタレ。独特のほどよい弾力でカミカミしながら味わいます。

　お店の名物でもある、ればテキは、火を通しすぎずちょいレアに焼いたレバー。ごま油の上に置き、ネギたっぷりのせています。

　ふわっとしたやわらかな食感で、名物と胸を張るのが納得できるおいしさ。ればテキの単品価格は209円。はらみが209円でてっぽう110円なので、ビールを合わせると本来なら957円。これで550円はかなりお得。

どて煮 429円

　もう少し食べて見たくて注文したのがどて煮。豚ホルモンの煮込みですが、いろんな部位が入ってボリュームもあるので好印象。

　味付けは、 甘さよりはキレを優先した醤油味。アルコールを飲みたい感じの味付けですが、望むところです。

がつ 110円、はつ 110円

　手前がはつで、奥ががつ。

　はつは、想像以上に肉厚。心臓独特の弾力が楽しめます。カラシをつけて食べると絶妙。

　胃袋であるがつは、ミノなどに近いコリコリとした食感です。甘めのタレ味が食感とよく合っています。食べ応えもｱって1本110円は格安。

関西では珍しいメニューが味わえる！

　名店の「寅屋」や「焼とんya たゆたゆ」、「天満食肉センター」、「神戸マッスルホルモン 」など、JR天満駅前は大阪でも屈指のやきとん激戦区。そんななかでも低価格と個性が光るメニューで存在感を示しそうな気がします。

　駅近で天満のにぎやかなエリアへの動線のような場所なので、はしご酒の1軒目や待ち合わせ場所として先に飲んでおくという利用にもおすすめです。

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