見てこの釣れっぷり!半年ぶりの釣りでも魚が連発する釣り方とは?
出産のため、2024年5月より釣りに行っていなかったタビカツリ夫婦ですが、約半年ぶりに10月末に海釣りへ!
久しぶりの釣りでしたが、私たちがすごく信頼している釣り方で魚を連続で釣ることができました。
では、半年ぶりの釣りでも魚が連発してくれる釣り方とはどんな釣り方か…
今回はその”釣り方”を詳しくご紹介していきます。
半年ぶりの釣りでも魚が連発する釣り方とは?
半年ぶりの釣りでも魚が連発する釣り方とは、”ビフテキリグ”での底攻めです。
ビフテキリグとは、「Be Free Texas Rig」を略した呼び方で、いわゆる「テキサスリグ」とすごく似ていますが、テキサスリグをより使い勝手が良く、主にロックフィッシュやブラックバスを狙うアングラーに人気の仕掛けになりました。
ビフテキリグの特徴とメリット
ビフテキリグの特徴は豆のような形のオモリを使う点です。
画像を見てもわかる通り、円錐形のオモリを使うテキサスリグと違い、豆のような形のオモリを使うのがビフテキリグ。
この豆型のオモリは、後方重心で飛んでいくため円錐型のオモリよりも飛距離が伸びます。
また、豆型のオモリは水中では垂直に落ちるようになっており、よりタイトにネチネチと攻めることができます。
このことにより、より広範囲のエリアを丁寧にアピールしながら探ることができるので、釣れる確率も上がります。
ビフテキリグのセッティング方法
①ラインにオモリ止めを装着する
ラインにオモリ止めを装着します。
オモリを止める専用のものが売っていますが、ウキ止めゴムなどでも代用可能です。
②オモリに糸を通す
オモリに糸を通します。
通す方向が決まっているので、画像を要確認です。
③針を結んでワームをセットしたら完了
オモリに糸を通し終われば、オモリから出てきた糸に針を結びます。
抜けないようにしっかりと結びましょう。
そして針にワームをセットすれば完成です。
針先を少しだけワームに刺すことで根掛かり回避率が上がります。
ちなみに、オモリ止めの位置を変えることで、ワームの自由度も変わるのでいろいろ試してみてください。
ビフテキリグのおすすめアクション
①ズル引き
まず基本のアクションとなるのがズル引きです。
ビフテキリグをキャストし、着底したら底の感触を感じながらずるずると引いてきます。
海底をゆっくり歩くエビやカニをイメージしながら巻いてくるのがおすすめです。
②リフト&フォール
ズル引きでアタリが無ければリフト&フォールで大きくアピールすのもおすすめです。
竿を大きくあおることで仕掛け全体が浮き上がり、その後また落ちていき着底します。
ピョン!スー…と底で跳ねてまた底へ戻っていくエビをイメージしながらアクションさせるのがおすすめです。
③ボトムバンピング
動き方はリフト&フォールと同じですが、リフト&フォールよりも細かく小さく動かすのがボトムバンピング。
竿先を小さく動かしてその場で小さくワームをはねさせるイメージです。
一点でしつこく誘いたい場合やできる限り移動距離を抑えたい場合に有効になります。
実際にビフテキリグをやってみた!
今回の釣り場
半年ぶりの釣りは足場の良い堤防を選択!
堤防はいろいろな魚が集まる好ポイントです。
狙ったポイント
堤防からの釣りでしたが、しっかりと狙うべきポイントを絞りました。
それはズバリ”地形の変化”です。
一見すると何もない海ですが、実は海底は起伏が激しい場所も多く、そのような場所に魚が集まります。
偏光グラスで海を観察して地形の変化を見たり、海に沈む岩やブロックを探したり、ワームなどを投げて地形の変化を確認するのがおすすめです。
遠投してズル引きしてみると…
さっそくワームを付けてビフテキリグをキャスト!
着底させて基本アクションのズル引きで魚を狙います。
ズル引きで連発!
ズル引きさせていると早速ヒット!
ビフテキリグで釣れる常連の根魚が釣れてくれました。
リフト&フォールでも連発!
ズル引きの次はリフト&フォールで誘います。
ワームを上げて落ちる瞬間や落ちた後のタイミングでアタリ連発でした。
やっぱり魚からは好反応だった…
今回は真昼間の釣行ということで、魚からの反応はイマイチかなと予想していましたが、ビフテキリグのおかげでアタリが連発しました。
半年ぶりにその釣れっぷりに驚きでした。
半年ぶりの釣りでもビフテキリグで魚が連発した動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、半年ぶりの釣りでもビフテキリグで魚が連発して釣れた動画を公開しています。
おすすめワームなども紹介もしているのでぜひご覧ください。