【南アルプス市】久しぶりの林道へ様子見とランチを楽しんできました。
麓ではまだまだ残暑厳しい週末ですが、山の方はなんだか曇っていて涼しそうだったので、しばらく工事で閉鎖されていた林道へ様子見に出かけてきました。
県道108号県民の森公園線を櫛形山方向に上っていきます。林道の走る標高あたりに雲がかかっているのできっと涼しいだろうなと。
南伊奈ヶ湖のすぐ上にある「エコパ伊奈ヶ湖」周辺の施設を管理しています。林が切り開かれて駐車場になっていてビックリ。
奥の建物が「森林科学館」です。櫛形山周辺の地形や動植物について展示があり学ぶことができます。
お食事処の「レストハウス伊奈ヶ湖」こちらも興味ありありです。
こちらは「ウッドヴィレッジ」コテージの管理や売店があります。前の道をそのまま進むと林道高尾伊奈ヶ湖線です。エコパ伊奈ヶ湖については、また近いうちに取材できればと思っています。
高尾伊奈ヶ湖線の途中には「南アルプスマウンテンバイク愛好会」が整備管理しているコースがあります。同会は南アルプス市のみならず県内外でも屈指の活動をしている団体です。こちらもまたいずれ取材できればと思います。
高尾伊奈ヶ湖線の終点はT字路。右へ進むと高尾穂見神社へ。今回は左の林道南高尾線に進みます。
しばらく進むとまたT字路。ここで南高尾線は終点。合流したのは櫛形山を南北に走る林道櫛形山線です。左に進むと平成峡や見晴らし平へ。富士川町側は未だ通行止めなので通り抜けはできません。今回は右に進みます。
右に進んで直ぐに眺望ポイント。爽快感ありますね。
しばらく進むと今回のお目当て林道桃ノ木鳩打線の分岐があります。
よく確認はしていませんが、7月末くらいまで通行止めになっていたようです。
多分のこの法面の防護ネットの設置のためだったのでしょう。道路の落石が少なくなっていました。
少し雨が降っていました。雨天時の林道は、落石・落枝・倒木のリスクが高く通行はあまりオススメできません。が、通るなら細心の注意を払って安全運転で。
ミラーをよく確認。
林道内はライトオンしたほうが安全です。カーブミラーに映ることで自身も対向車もお互いに発見しやすくなるので早い段階で対応ができます。筆者は、この確認のおかげで何度も事故を未然に防げています。大事なことです。
眼下には芦安の巨大擁壁が見えます。
こちらが林道桃ノ木鳩打線の起点になります。ここもまたT字路となっていて、左に進むと桃ノ木温泉。右に進むと南アルプス市街に下りていきます。
水力発電用の取水堰です。こんな施設好きな人意外に多い?
帰り道はお馴染みの「アルプスtei」さんでランチです。
林道ドライブは通常の運転よりも少し緊張するので、アルプスteiさんの存在はちょうど良い息抜きになります。お腹も落ち着いて幸せ気分になりました。
林道ドライブは決して安全とは言えませんが、天気や道路状況を確認・把握して安全運転を意識して走ればとても気持ち良い体験ができます。これから紅葉の季節を迎えますが、林道ドライブを計画される際に参考にしていただければと思います。