YouTuber東海オンエア・てつや、15歳少女にわいせつ写真強要のワタナベマホトをかばい炎上→謝罪
UUUM所属の人気YouTuber「東海オンエア」のメンバーてつやさんが1月22日午前1時、15歳少女にわいせつ写真を強要したYouTuberワタナベマホト(同日夜にUUUMが契約解除)をかばう発言をして炎上。翌23日に謝罪しました。
被害少女の告発後に「人の知名度を利用して金を稼ぐハイエナもそれの生み出す糞に群がる蠅たちも本当に気持ちわりい!」と発言
問題の発言は、被害少女から相談を受けてYouTube上で少女と一緒に告発した人気YouTuberコレコレさんのライブ配信後の深夜に行われました。
告発によりワタナベマホトが炎上。これを受けて名指しはしていないもののワタナベマホトを告発したコレコレさんをハイエナと呼び、批判している人たちを蝿(ハエ)と表現しました。
この発言はワタナベマホトファン、もしくは東海オンエアファンからは支持されたものの、コレコレさんと被害少女本人の告発を信じた人たちからは批判されました。
批判を受けててつやさんは20分後、「いやだぁぁ石飛んできたこわい寝るうううう!!!」と批判者を茶化すようなツイートをしたあと沈黙。同日20時過ぎに猫の動画をツイートするなどして批判に向き合おうとはしませんでした。
「ワタナベマホト本人が概ね内容を認めた」UUUMが契約解除発表
風向きが変わったのは猫動画ツイートと同じ時間帯、ワタナベマホトが所属していたUUUMが「インターネット上で発信された情報につきまして本人に確認しましたところ、概ね内容を認めました」とし、契約解除を発表してからです。
UUUMの発表により15歳少女へのわいせつ写真強要や脅迫が概ね事実であったと判明したため、てつやさんの発言はそのような悪質な人物をかばっているものになりました。
ここからは批判一色になり、翌23日の19時、てつやさんは「被害者の方には申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しました。
てつやさんの発言は被害少女をさらに傷つけるもの。UUUMの管理責任は?
同じ事務所のYouTuber(ワタナベマホトと東海オンエアは師弟関係にあったとされる)が告発されたとき、その仲間をかばいたくなる気持ちは理解できます。
しかし、15歳の少女本人が訴えた告発の内容は深刻なものであり、であればこそまずは事実を確認するべきです。慎重になるべきです。
それを怠った結果、告発に協力したコレコレさんや視聴者をハイエナや蝿呼ばわりするだけでなく、「正義軍団ぶってる」と被害少女の告発内容を嘘だと決めつけるかのようなツイート内容となりました。
このツイートに一番傷けられるのは、性被害にあった少女です。なぜ、大人に騙された少女が責められなければならないのでしょうか?
そしてこのことは、告発が事実だとわかってからも問題の発言をほぼ1日放置していたUUUMにも責任があると考えます。
15歳少女にわいせつな写真を強要し、脅迫した所属クリエイターの契約を解除する一方で、同社のほかの所属クリエイターが問題の人物をかばうのを放置する。かなり問題ではないかと私は見ています。
てつやさんがワタナベマホトをかばう発言をして炎上したのは契約解除発表の前日のことです(正確には当日の午前1時)。であれば、ワタナベマホト本人が「概ね事実だ」と認めた時点でてつやさんの発言に対して手を打つべきだったと思われます。