【八百津町】床屋さんが大変身! 大阪生まれの「おかん」が握る、レトロな隠れ家的おにぎり屋さん
2024年10月17日(木)に岐阜県加茂郡八百津町に新しくオープンしたおにぎり屋さん「おにぎりすたんど COCOCA723」を訪れました。
「おにぎりすたんど COCOCA723」略して「おにすた」さんは、大阪市の大都会・あべのハルカスのふもとから八百津町へ移住されたオーナーさんが営むおにぎり屋さんです。
のれんがかかっている時はお店と分かりますが、ない時は思わず通り過ぎてしまいそうな、隠れ家的な雰囲気も魅力のお店です。
お店の場所は、八百津郵便局の斜め向かい側にあります。
かつて床屋さんだった古民家がリノベーションされ、温かみのある素敵な空間に生まれ変わりました。
床屋さん時代の床のタイルはそのまま活用され、部屋の隅にあったシャンプー台の場所には新たにタイルが貼られています。
中でも特に目を引くのが、八百津町久田見の杉の木を使って作られた一枚板のテーブル。とても立派なので、ぜひ来店した際はチェックしてみてください。
おにぎりは、注文を受けてから一つひとつ丁寧に握られるスタイルなので、握りたてホカホカのおにぎりを楽しむことができます♪
おにぎりの型は、八百津町の山奥で国産材を使って家を建てている「トシ建築」さんが作った、東濃桧を使用した完全オリジナルの型です。
フワッとやわらかく握られたおにぎりのサイズは小ぶりで、かわいらしく食べやすいサイズです。
おにぎりに使われるお米は、八百津町久田見地区で作られたコシヒカリ及びあきさかり。
この日のおかんのきぶんの具は「みそだれ」と「たぬき風」でした。
地元八百津町の食材をできるだけ取り入れるというこだわりが、おにぎりのおいしさをさらに引き立てています。
親しみやすくお話上手なオーナーさんの人柄にも惹かれ、何度でも訪れたくなるお店です。
ちなみに「大阪生まれのおかんが握ります」がキャッチフレーズのお店ですが、実際のオーナーさんはまったく「おかん」という雰囲気ではなく、お姉さんという言葉がぴったりな方です。
素朴で懐かしい味わいのおにぎりと、オーナーさんのあたたかい人柄が魅力の「おにぎりすたんどCOCOCA723」。八百津町を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
おにぎりすたんど COCOCA723
2024年10月17日(木)8:00〜オープン!
定休日:火、水曜日 その他の定休日はInstagramをご覧ください
所在地:岐阜県加茂郡八百津町八百津(八百津郵便局向かい側)