【年末までにスッキリ!】上手くいく片づけVOL2.片づかない家から卒業!片づけの基本4ステップ
「片づけたいけど、どこから手をつけたらよいのかわからない」
「どんな手順で片づけていいのかわからない」
片づけに悩むお客様からは「片づけの手順がわからない」という相談が多いです。
この記事では整理収納アドバイザーが、誰でも簡単に実践できる片づけの基本手順を紹介します。この方法を知れば、あなたの家は、すっきりとした心地よい空間に変わっていきます。
片づけを始める前に…
前回の記事では片づける前の大切なステップを紹介しました。
しっかりゴールを決めたら、いよいよ片づけ作業に入ります。
この記事から読み始めた方は「上手くいく片づけVOL.1 片づけを始める前に…」も併せてご覧ください。
片づけの基本4STEP
1.整理する場所を決める
片づかない人ほど、「クローゼット」や「リビング」など、大きなスペースを全部やってしまいがち。
これだと、あまりの量の多さにゴールが見えなくて挫折してしまいます。
作業しやすい量になるよう、シンク下や洗面台下など、「毎日使う場所」で「散らかってしまいがち」など、ストレスを感じる場所を小さく区切って行いましょう。
2.全部出す
まずは収納の中にあるものを出します。
片づかない原因は奥に不要なものが隠れていること。
忘れていたものを把握するためにも、中が空っぽになるまで入ってるものを全部出しましょう。
出してみると、その量の多さに驚くと思います。
これまで意識はしていなかったけど、いかに多くのものに囲まれていたかを実感することも大事です。
3.「要らない」と即決できるものを取り除く
出したものから、明らかに「これは不要・要らない」と即決できるものを、取り除きましょう。
・汚れや破れなどダメージがあり使えない
・もう何年も使っていなかったもの
・サイズアウトして使えなくなったもの
・明らかに好みが変わり、使いたいと思えないもの
・使用期限や賞味期限が切れているもの
・流行が去って使えなくなったもの
上記に当てはまるものは、取り除いて手放しましょう。
4.残ったものを元の場所へ戻す
残したものを収納スペースに戻しましょう。
この時に使う頻度に応じて、配置を工夫すると更に使いやすくなります。
自分の腰から目線までの高さは、「ゴールデンゾーン」と言われ、最も出し入れしやすい場所です。
日常よく使うもので「一軍」とも言えるアイテムは、この場所に収納しましょう。
出し入れしやすく使ったあとにすぐ戻せるので、片づけたあとに散らかってリバウンドしにくい収納になります。
さぁ、チャレンジしてみましょう!
片づけは1日や数日で終わらせようと思ってはいけません。
場所によっては何回かに分けて行う必要があり、片づけきる量で進めることが大事です。
まずはほんの小さいスペースを、きちんと片づけきることに挑戦してみましょう。
片づけきったという達成感は、次の片づけのモチベーションに繋がります。
小さな成功を積み重ねて、すっきりとした心地よい空間を手に入れましょう。
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