今年もまもなく箱根にツツジの季節が! 小田急 山のホテル 「つつじ・しゃくなげフェア2024」
GW前後の箱根の絶景といえば、芦ノ湖畔のクラシックなリゾートホテル「小田急 山のホテル」の庭園を彩るツツジとシャクナゲ。
今年の「つつじ・しゃくなげフェア2024」は、4月下旬から5月中旬に予定されています(開花状況により、開催期間が変更となる場合があります)。箱根観光と合わせて咲き誇るツツジとシャクナゲを見に行ってみませんか?
小田急 山のホテルまでのアクセス
箱根の玄関口となる箱根湯本駅までは、新宿から小田急ロマンスカーが楽ちんです。箱根湯本駅からは、バスで元箱根港まで移動し、最後は元箱根港から小田急 山のホテル行き無料シャトルバスを利用する方法がスタンダード。
この他にもいくつかルートがあるので、上記を含めまとめて紹介します。箱根観光しながら移動することもできるので、プランに合わせてアクセスを選んでください。
- 新宿駅~(ロマンスカー)~箱根湯本駅~(バス)~元箱根港
- 新宿駅~(高速バス)~小田急 山のホテル
- 東京駅~(新幹線)~小田原~(バス)~元箱根港
- 新宿駅~(ロマンスカー)~箱根湯本~(箱根登山鉄道)~強羅~(箱根登山ケーブルカー)~早雲山~(箱根ロープウェイ)~桃源台~(箱根海賊船)~元箱根港
- 三島駅~(バス)~元箱根港
元箱根港からのシャトルバスは、9時10分から17時10分まで、毎時10分、30分、50分発で運行しています。所要時間は約5分。小田急 山のホテル宿泊者だけでなく、「つつじ・しゃくなげフェア2024」に行く人も利用できます。
小田急 山のホテルのツツジとシャクナゲとは
芦ノ湖と富士山を望む「小田急 山のホテル」の庭園は、三菱財閥4代目総帥・岩﨑小彌太男爵が愛したツツジ庭園とシャクナゲ園が前身です。今も当時の株が丁寧に手入れされ、毎年美しい花を咲かせます。
庭園のツツジは84種類(30の古品種を含む)、約3,000株、シャクナゲは42種類、約300株。貴重なツツジやシャクナゲも多く、2022年にはこの庭園のツツジが「日本植物園協会ナショナルコレクション第10号」に、2023年3月にはシャクナゲも「日本植物園協会ナショナルコレクション第15号」に認定されました。
「つつじ・しゃくなげフェア2024」の見どころ
ツツジは庭園全体を楽しむのがオススメです。”玉仕立て“と呼ばれる丸く刈り込まれたさまざまな色合いのツツジが庭園全体を彩り、絵のような美しい風景を見せてくれます。晴れた日なら背景に富士山が顔を出すので、思わず感嘆のため息がもれてしまうかも。
シャクナゲ園は少し奥まったところにあるので、散策しながら一つ一つ株を楽しめます。
日本に最初に導入された西洋シャクナゲであるゴーマー・ウォータラーの元株など、とても貴重な株も鑑賞することができます。
サロン・ド・テ ロザージュの限定スイーツもチェック
ホテルから道を渡れば、芦ノ湖畔に建つホテル直営のデザートレストラン“プレミアムショップ&サロン・ド・テ ロザージュ”があります。ここでは毎年つつじ・しゃくなげフェアに合わせて限定スイーツが食べられます。
今年のスイーツは、庭園のツツジの花をイメージした「フルリール」。私はこのお店の紅茶がとても好きなので、芦ノ湖を眺めながらここでゆっくり過ごしたいと思います。
というわけで、GW前後は箱根にツツジとシャクナゲの絶景を見にお出かけしてみませんか?
つつじ・しゃくなげフェア 2024
場所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80 小田急 山のホテル庭園
電話:0460-83-6321(受付時間 9:30~19:30)
開催期間:2024年4月下旬~5月中旬(ツツジの開花状況により、開催期間が変更となる場合があります。)
見学時間:9:00~16:30(最終入場)
見学料:1,000 円(ツツジ開花中のみ)※小学生以下無料
花の見頃:ツツジ 4 月下旬~5 月中旬、シャクナゲ 5 月上旬~下旬
公式サイト:小田急 山のホテル つつじ・しゃくなげフェア(外部リンク)