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歯磨きを嫌がる子には共通点があった!?教師が教える歯磨きへの気持ちを高める効果的な方法3選

ナナホシ教育/子育て/学校

毎日の子どもの歯磨きで苦戦しているママは多いのではないでしょうか?「嫌がって逃げ回る」「泣き叫んで抵抗する」など、歯磨きタイムが親子にとってストレスになっているご家庭もあるでしょう。今回は歯磨きが嫌いな子の共通点と効果的な方法を解説します。

歯磨きが嫌いな子の共通点

歯磨きが嫌いな子どもの多くは次のような共通点があります。

  • 歯ブラシで口の中に違和感を感じる
  • 痛みを感じる
  • 口を開けているのが嫌
  • 強制されることが嫌

それでは、こういった子どもへはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。

1. 歯磨き時間を楽しくする

歯磨きの時間に子どもの好きな歌や音楽を聴かせたり、人形に歯磨きをさせたりしましょう。歯磨きに対して「嫌だな」と思う気持ちを軽減させます。

効果的な声かけ

「この歌が聞こえたら、歯磨き探検隊、出動!お口の中のバイキンをやっつけよう!」

NGな声かけ

「早く歯を磨きなさい!言うことを聞かないと怒るわよ」

2. 選択肢の中から選ばせる

歯ブラシや歯磨き粉を子どもに選ばせるなど、選択肢の中から選ばせます。また、硬い歯ブラシと子どもの口に合った小さめで柔らかい歯ブラシのどちらにするか選ばせてもよいです。

効果的な声かけ

「今日はどの歯ブラシを使う?イチゴの歯磨き粉とメロンの歯磨き粉、どっちがいい?」

NGな声かけ

「これを使いなさい。文句を言わない!」

3. 絵本などで歯磨きの大切さを教える

歯の模型や絵本を使って、歯磨きの大切さを教えます。「歯磨きしたら虫歯をやっつけられるんだよね」など、子どもが歯磨きに対して前向きになってきます。

効果的な声かけ

「見てみて、歯を磨かないとどうなるかな?この絵本を一緒に読んでみよう」

NGな声かけ

「歯磨きしないと虫歯になって痛くなるわよ。怖いでしょ?」

まとめ

歯磨き嫌いな子への対応は、歯磨き時間を楽しくする、選択肢をつくる、絵本などで歯磨きの大切さを教えることが効果的です。子どもの歯磨きへの気持ちを高めるためには、焦らず継続的に取り組むようにしましょう。

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