週替わりで合計20種のラーメンが楽しめるイベント

　2023年11月17日(金)～19日(日)、23日(木・祝)～27日(日)の合計7日間。JR大阪城公園駅前広場で関西のラーメン好きであれば見逃せないグルメイベント「大阪城 極上ラーメンストリート」が好評だった昨年に引き続き開催されてます。関西の名店や人気店がJR大阪城公園駅前広場にブースを出し、今回のイベントのために用意されたスペシャルなラーメンを販売します。

　こちらのイベントですが、開催期間を前半の3日間（11月17日(金)～19日(日)）と後半の4日間（23日(木・祝)～27日(日)）にわけて、それぞれ10店が登場。あわせて20店のラーメンを味わうことができます。

名店がこの日のための限定麺を用意。

　全20店が第一幕（1週目）と第二幕（2週目）に分けられ10店ずつ登場する今回のイベント。関西を代表する名店が並んでいます。イベント初日にいってきました。

　第一幕（11月17日(金)～19日(日)）の10店は以下のラインアップ。

1. 麺や鳥の鶏次
2. MENYA BIBIRI
3. 鯛担々麵専門店 抱きしめ鯛
4. 中華そば九兵衛
5. 麺や福はら
6. 五弦屋・綿麺師弟コラボ
7. 清麺屋
8. 家系らーめん武双家×教道家×武虎家
9. 麺屋優光グループ 麺屋聖～kiyo～
10. 麺や齋とう

　各店が、いつもお店で出しているものとは違った限定麺を用意します。

気になるラーメンを食べてきました！

　会場に着いたら、まずは券売所へ。ラーメンはどの店も1杯1,000円なので、食べたい杯数分の食券を購入します。

　会場には、各店のブースが並びます。

　各店ともブース内で調理。

　お店によっては、追加料金でチャーシューなどのトッピングを販売しています。

　ラーメンを購入後は会場内の飲食エリアで食べることができます。

　テーブルはこんな感じ。

魚介好きにはたまらないエビラーメン！

　1杯目に選んだのは、2022年5月26日にオープンし、専門誌「ラーメンウォーカー関西」が主催するGPの大阪の新店で3位に輝いた注目店の「五弦屋」と、グルメサイトでも評価が高く、来年で開店20周年という和風豚骨の名店「自己流ラーメン 綿麺」の「五弦屋・綿麺師弟コラボ」。

五弦屋・綿麺師弟コラボの燻製ハムとオマール海老香る芳醇塩そば

　鶏皮でコクを出したオマールエビをたっぷり使ったスープに、自家製の細麺を合わせています。スープはひと口目から濃密なオマールエビの旨みがガツンとやってきます

　パツンとした細麺は喉越しも良く、するすると食べることができます。

　さくらチップを使って薫製にした豚のもも肉は薄くスライス。口の中で、燻製の旨みが花のように開いていきます。

　舌がオマールエビに慣れたころに、桜エビを口に入れると、再びエビの風味が戻ってきます。なんとも力強い旨味のエビラーメンでした。

懐かしさのある濃密なカツオの旨味が魅力！

麺や福はらの中華ソバ　

　2杯目に選んだのは、食べログで5年連続百名店に選ばれる今里の人気店「麺や福はら」の中華ソバ。二郎系の「ラーメンフクロウ」や淡麗淡麗と濃厚の魚介スープが魅力の「中華蕎麦福はら」と次々にオープンし、どの店もヒット店に仕立て上げる高い技術力を持つ店主が「懐かしの中華そばをイメージしました」という一杯です。

　+150円で味玉をトッピングしました。

　スープは、飲んだ瞬間にカツオの旨味に胸ぐらを掴まれたような感覚。魚介がメインではありますが、ベースにいる豚骨が旨さに厚みを出していいます。 　

　しっかり煮込まれた大ぶりのバラチャーシューはやわらかで、ホロホロ。身と脂のそれぞれの旨味が楽しめました。

　麺は自家製の喉越しの良い中太麺。食べごたえもありました。

　味玉は、割ってみると半熟。

　懐かしさを感じる和テイストの濃厚な旨味のスープが印象的で、イベントで食べるラーメンとは思えないしっかりした味わいでした。

ほかにもお楽しみがいっぱい！

　「大阪城 極上ラーメンストリート」は、読売テレビ本社社屋周辺で同時開催される「極上スイーツPARTYin城まち」と合わせた食フェス「ytv食フェス2023 シノビーもぐもぐパーク」のメインイベント。

　「極上スイーツPARTYin城まち」は読売テレビ本社のすぐ横のスペースに、スイーツのキッチンカーを揃えます。

　また、本社1階のロビーでもスイーツの販売があり、ステージでのイベントも用意されています。

　来週には「ストライク軒」や「極濃豚骨らーめん小僧」、「麺FACTORY JAWS」など、まったく別のラーメン店10軒が登場しますのでそちらも期待大です。

イベント公式サイト

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