2023年2月末、そろそろ梅の花が見頃を迎えようとしています。今回は、散歩に行きたくなる梅が美しいおすすめスポットを3選ご紹介します。

梅の花が美しい おすすめスポット3選

天然寺（てんねんじ）

小江戸川越七福神のひとつである天然寺の梅が、見頃を迎えています。

本堂前に丸いコロンっとした可愛らしい白梅と黄色いロウバイを見ることができます。

コンパクトな境内には、立派な鯉がいる池や水琴窟があり、季節の花と共に穏やかな時間を過ごすことができます。

川越大師　喜多院

季節の花見スポットとして有名な喜多院。小江戸川越七福神の大黒天としても知られています。

境内の所々に梅の木がありますが、やはり見所は、客殿前の紅葉山庭園の紅白の梅の木。

紅葉山庭園を見るには拝観料400円が、かかりますが一見の価値ありです。

境内では、低木の河津桜も見頃を迎えています。

管原神社（すがわらじんじゃ）

学問の神として有名な菅原道真公が祀られている菅原神社。川越には3箇所存在します。天満宮や菅原神社には、道真公とゆかりがある梅の木が数多く植えられており、隠れた梅の名所となっています。

・菅原神社（菅原町）川越市菅原町9
川越駅からほど近い菅原町にある菅原神社の境内では、紅白の梅やしだれ梅、ロウバイなど色々な種類の梅の花が見られます。若干、見頃が過ぎている花もありますが、しだれ梅や白梅は、現在見頃を迎えています。

・菅原神社（南大塚）川越市南大塚2-4-7
関越自動車道「川越IC」のほど近くで、国道16号のマクドナルド前に菅原神社（南大塚）があります。約20本の紅白の梅木が見頃を迎えており、甘い爽やかな香りが境内に漂っています。

・菅原神社（今福）川越市今福673
今福にある菅原神社は、枝垂れ桜で有名な明見院に隣接しています。普段はひっそりとした静かな神社ですが、毎年４月１５日、菅原神社にて「川越祭りばやし」の奉納が行われます。この神社内でも、梅の花と香りを楽しむことができます。

まとめ

今回は、現在見頃を迎えている天然寺、喜多院、菅原神社の３つのスポットをご紹介しました。梅は花が美しいだけでなく、よい香りが一緒に楽しめるのが嬉しいポイント。
3月上旬は日差しも暖かいので、ぜひ梅の花を見に散歩に出かけてみませんか？

※天候により花の状況は変化しますので、お花見はお早めに。