【蕨市】「だがしやプレシャスタイム」で過ごすエモさ満点の週末はいかが?
今も昔も、駄菓子屋さんは子どもたちにとってのオアシスです。
毎日のように友達と一緒に近くの駄菓子屋さんへ行き、少ないお小遣いから一生懸命計算していたあの頃の記憶。
何を買うかを考え、買った駄菓子を友達と一緒に食べた思い出。
大人になった今となっては、子どもの頃の尊い思い出として、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
2021年10月、「埼玉県立蕨高等学校」の正門近くの蕨高校通り沿いに一軒の駄菓子屋さんがオープンしました。
風情ある外観とは予想に反し、まだオープンから2年が経過したばかりの比較的新しい駄菓子屋さんです。
そのお店の名前は「だがしやプレシャスタイム」。
週末にだけ営業する「だがしやプレシャスタイム」は、近隣の子どもたちにとって憩いの場。
そんな噂を聞きつけ訪れたら、子どもだけでなく大人もテンションが上がるお店でした。
子どもも大人も笑顔にする「だがしやプレシャスタイム」!
暖簾をくぐってお店に入ると、店内はさらに一段上がっています。
「だがしやプレシャスタイム」は、玄関で靴を脱いで入るスタイル。まるで誰かのお宅にお邪魔する感覚です。
この靴を脱ぐ瞬間が、更にワクワク感を助長してくれます。
店内には、新旧様々な駄菓子がいっぱい!
何を買おうか目移りしてしまうこの光景。大人も童心に戻れる駄菓子屋さんの醍醐味です。
駄菓子を選んでいるときの顔は、子どもも大人も笑顔がいっぱい!
いつの時代も変わらない光景です。
「だがしやプレシャスタイム」に訪れる客層は、小学生ぐらいの子どもが中心。
しかし、部活帰りの中高生や、まだまだ幼い子ども。その付き添いの大人も来店します。
今回、「だがしやプレシャスタイム」に滞在していたのは約20分間。
その間に、実に幅広い年齢層の方がお店を訪れ、笑顔になって帰っていきました。
元は「洋服の仕上げ屋さん」
新しいお店なのに、それ以上の歴史を感じる風情あるお店。
その秘密について、「だがしやプレシャスタイム」オーナーの海老根さんに話をうかがいました。
この場所では、元は海老根さんのおじいさんのお店「阿部被服仕上げ店」が営業していたそうです。
現在は海老根さんの自宅としても使っている建物。その一部を改装して「だがしやプレシャスタイム」は営業しています。
ほぼ当時のまま使用しているので、今でも店内の所々にその名残が残っています。
例えば、こちらの駄菓子売り場は、当時クリーニング台として使用されていた台をそのまま使用。
「だがしやプレシャスタイム」から感じるエモーショナルな雰囲気は、業種業態は違えど、長い間商売が行われてきたこの場所だからこそ生み出されているのもの。
幅広い世代の方が一緒になって楽しめる理由は、単純に駄菓子屋さんという以上の歴史もあるからです。
週末だけの特別な時間を「だがしやプレシャスタイム」で!
「だがしやプレシャスタイム」の営業時間は、毎週土曜日と日曜日の10時〜12時と14時〜17時限定。まさに週末だけの特別な時間が過ごせます。
臨時営業等については、「だがしやプレシャスタイム」公式Instagramをご確認ください。
懐かしい駄菓子屋の味を久しぶりに味わいたい方、週末に親子でコミュニケーションを図りたい方にオススメの空間が、「だがしやプレシャスタイム」で楽しめます!
【お店情報】
だがしやプレシャスタイム
住所:埼玉県蕨市北町4-9-17
営業時間:10時~12時 14時~17時
営業日:毎週土曜日、日曜日