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ゴルフのラウンド中に他の人の球を打ってしまった場合はどうすれば良い?誤球のルールを詳しく解説します!

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフのラウンド中に他の人の球を自分の球だと思い込み、誤って打ってしまった経験がある人は多いだろう。

昨日のJLPGAの新人戦においても高木優奈選手が誤球によってペナルティを受けるという出来事があった。プロの試合でも誤球は度々起こっているのだ。

そこで本記事では誤球をしてしまった場合のルール解説を行う。

まず誤球をしてしまった場合には2打罰が科される。これは1つの球につき2打罰が科されるのであって1打毎に罰が科される訳ではない。

例えばPar5のセカンドショットで誤球をしてしまい、その後サードショットでも気付かずに続けて打ち、4打目で気が付いたとしても科される罰打は2打に留まる。

この場合はセカンドショット地点に戻り本来の自分の球を見つけて、その球を4打目としてプレーを再開することとなる。

誤球に気付かずにホールアウトしてしまった場合はどうだろうか?この場合は次のホールのティーショットを打った時点で失格となる。18番ホールの場合はホールアウトの意図をもってグリーンを退場した瞬間に失格となる。

次のホールのティーショットを打つ前に誤球に気が付いた場合は、元の球を見つけて打つことがまだ可能であることを覚えておきたい。

いずれにせよ誤球は気を付けていれば避けられるミスである。自分の球にはマークを記すなどして、他の人と球の種類が被った場合にも対応できるように心がけるべきだろう。

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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