3月11日から全国で『日清のどん兵衛きつねうどん だし比べ』が発売されました！

今まで西日本と東日本でどん兵衛のだしの味が違うことは結構有名だったんですが、昨年北海道向けに北のどん兵衛を発売。

そして新たに今回九州地方特有の魚のだしをしっかり感じられる南のどん兵衛をラインナップに加え、東西南北4つの日本のだしが楽しめるどん兵衛が登場です！

ちなみに私の行ったスーパーでは通常のどん兵衛と東西南北どん兵衛の値段は同じ128円(税抜)でした。

私が住んでいる地方は関西地方なので西日本向けのどん兵衛とこのだし比べ西どん兵衛はパッケージこそ違えど中身は同じ(はず)。

そして今後もしかしたら九州地方向けに発売されるかもしれない南どん兵衛、今のところ『だし比べどん兵衛』のみ販売のレアなどん兵衛ですので、この機会を逃すと食べられません！気になる方はぜひ南だけでも購入しておきましょう♪

＼早速開封～／

うどんの麺とかまぼこは全て一緒で、おそらくお揚げも同じ…はず。

左が西日本向けに販売されている通常Ver.どん兵衛、右がだし比べどん兵衛。

同じ粉末スープが入ってますね♪

しかし一体なぜだか分かりませんが、北どん兵衛だけお湯の量が違う…東西南は410mlに対し、北だけ20ml少ない390ml…なぜ…？

まぁ、東西には七味もついていて南北には七味がついていないのも、他の地域からすればなぜ七味が…となるポイントかもしれません。

私は生まれも育ちも関西地方なので、うどん屋さんには必ず七味が置いてあるのですが、北海道や九州地方ではうどんに七味をかける文化は無いのかな…？

同じ日本と言えど餅の形から柏餅の形状まで異なるのですから、うどんもそりゃ違うでしょう！こりゃあ楽しみだぜぇ！

というわけで粉末スープを入れてみましたが、粉末がもう全然違う！

東はカツオと醤油を感じるモロモロとした粉末、西は昆布が入ったややしっとりめの粉末、南はかなり魚のだしの香りを感じるさらさらした粉末、北は一番粉っぽさを感じる粉末でした。

＼お湯入れたやで～／

こう見るとだしの色が全然違うのがお分かりいただけるだろうか…！

北のスープの色が濃い！

まずは東から。

カツオの風味が強く、しっかりした味付けで後味スッキリしただしの味です。

西はスープの色がやや薄めで、どん兵衛と言えばこの味！という西日本の方ならお馴染みのどん兵衛の味です。やや薄口でだしを飲んでる感じが一番強いです。

あと付属の七味にもこだわりがあり、東は赤唐辛子をきかせた七味、西には和山椒をきかせた七味を使用されています。

南のスープが一番色が薄かったです。味は決して薄いというわけではなく「優しい」。ほんと優しいという言葉が似合うだしの味でした。

東西南北で比べるとカツオだしではなくあごとサバのだしを使っているからか、南だけちょっと風味が異なりますが、これはこれで美味しかったですよ♪

北のスープはかなり色が濃いですが味が濃いわけではないです。ちょっと甘味も感じるまろやかな醤油風味でした。

こうして手軽に日本のだしの味を食べ比べできるのはありがたいですね。

たださすがどん兵衛、食べる前はやっぱり慣れ親しんだ西のどん兵衛が一番美味しく感じるのかなぁと思っていたのですが、ぶっちゃけどれも違いは分かるんですが全部普通に美味しかったです！

こういう食べ比べシリーズ、お菓子とか色んなもので出てくれるといいなぁ～なんて♪