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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは娘がテレビで某子供番組を見ていた時のことでした。

小さい子供とその保護者たちが歌に合わせて一緒に踊ったり走ったりする、なんて場面になったんですが、その瞬間娘が急に「かわいいー！」と叫んだんですよね。

その声につられて画面を見ると、確かに２歳くらいの子供たちが大はしゃぎしていて、それはそれはもうかわいかったんです。

娘にもこんな時期があったな～。

あの頃は僕に対して憎まれ口を言うことなんてなかったな～。

なんて感じで昔を思い出しながらにこやかに見ていたんですが…

次の瞬間！

娘の口からまさかの言葉が飛び出したのです。

「このお父さんかわいい～！！」

そっち!?

そう…

娘は子供たちを見てかわいいと言っていたのではなく、その中にいた一人のおじさんを見てかわいいと叫んでいたのです！

ウソでしょ!?

そう言われてよくよく見てみたのですが、その人はいたって普通のお父さんで、どこがかわいいのか僕にはイマイチわかりませんでした。

一体娘のセンスはどうなっているんでしょうね？

将来結婚相手として僕より年上のおじさんを連れてきたらどうしよう、なんて心配も浮上しましたが…

まあ今から娘の好みにあれこれ口出しをして嫌われるのも嫌ですので、僕はこれからも娘の動向にハラハラしながら、余計なことを言わないように注意して生きていこうと思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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