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【足立区】白米が止まらない! 老舗感あふれるお店で買った佃煮が絶品ぞろいです! 北千住「鮒秋」

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

北千住駅西口側にある「千住ほんちょう商店街」は、新旧さまざまなお店が立ち並ぶ商店街ですが、中でも老舗感あふれる細長い外観がずっと気になっていたお店があります。

門構えには老舗感が溢れ、入口の上には年季の入った看板があり、よく見ると「焼めゞ寿鮒」とあります。

暖簾の左下には「鮒秋」の文字。お店の名前が記されていました。入口横のガラスケースには、佃煮が置いてあったり、何もない日もあったりでしたが、ずっと気になっていたので入店してみました。

店内には、小分けにされた佃煮がズラリ! その数20種類ほど!

お店に入ると、店主さんが優しく「いらっしゃいませ〜」と迎えてくださいました。右手のガラスケースには、約20種類の佃煮がズラリと並んでいました。

お店の方に入口の看板に記されている「焼めゞ寿鮒」について聞いてみたところ、以前は「鮒寿ゞめ焼」という、小さい鮒を何本かの串にさしている商品を主に販売をしていたそうですが、現在鮒自体があまり取れなくなってきており、時代を経て佃煮を主に販売するようになってきたとのこと。その小魚を何本かの串に刺したものを寿ゞめ焼(すずめやき)と言うそうです。

入口上にある「焼めゞ寿鮒」(鮒寿ゞめ焼)の看板
入口上にある「焼めゞ寿鮒」(鮒寿ゞめ焼)の看板

店内で商品を選んでいると、常連さんがお目当ての商品をピンポイントで買いに来ていたり、手慣れたようにお土産に選んでいる方もいました。古くから愛されているお店のようです。

何にしようか悩んだ末、3種類買ってみることにしました。

老舗の佃煮はどれも絶品! 白米が止まりません!

「葉唐昆布(100g 310円)」
「葉唐昆布(100g 310円)」

「しその実(50g 300円)」
「しその実(50g 300円)」

「しらす佃煮(100g 620円)」
「しらす佃煮(100g 620円)」

早速ごはんのお供に食べてみましたが、素材の風味や食感を活かしつつも上品に甘辛く味付けされた佃煮で、白米を食べる箸が止まりません! 長く愛されているお店の味とはこういう事かと、納得のおいしさでした。この佃煮があるおかげで、朝起きるのがとても楽しみになりました。

左上「葉唐昆布」 右上「しその実」 中央下「しらす」
左上「葉唐昆布」 右上「しその実」 中央下「しらす」

北千住の中でもかなり老舗のお店「鮒寿ゞめ焼 鮒秋」。「鮒秋」の佃煮を食べてみると、長い間愛されているお店であることがわかるはずです。気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。

【店舗情報】
鮒秋
住所:〒120-0034 東京都足立区千住2丁目52
電話番号:03-3881-2038
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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