保育室はじーっと見ない方がいい?保護者にやめてほしい行動とは?保育士が心の中で思っていること
子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
皆さん、毎日のお仕事お疲れ様です。暑い日が続いていますが夏バテしていませんか?
さて今回は、タイトルにもあるように保育士が心の中で実はやめてほしいな~と思っていることについて本音で話していきたいと思います。
登園時に気を付けたいこと
毎日わが子は保育園でどのように過ごしているのだろう?と気になりますよね、でもわが子の様子なんて保育参観などしか見ることが出来ないし、普段の様子が気になる!という方もいるでしょう。
朝の登園時に少しでも様子が知りたい気持ちはわかりますが、子どもが気持ちを切り替えるためにもサッと保育園をあとにして仕事に向かうのがベストです。
その方が子どものためにもなり、保護者のためにもなります。
特に登園時にわが子が泣いていると申し訳ない気持ちも出てきて、落ち着くまでそばにいてあげようとなりがちですが、逆効果でもあるのでそこは保護者もグッと我慢して笑顔で保育士に託してほしいと思います。
あとは時間が解決してくれるので大丈夫です、長時間引きずっている子はあまりいないですから。
保育士が心の中でやめてほしいと思ったこと
たいていの保護者は、登園したらすぐに仕事に向かう場合がほとんどですが、ちょっと迷惑だったことがありました。
その保護者は特に日頃から保育園にクレームを出すわけでもなく、子どもにも問題なかったのですが、毎朝登園すると親子で保育室で遊んでいくのです。
日によっても違いましたが、長ければ30分ほど遊んでいました。別に悪い事ではないし、その子どもも遊び終わったらバイバイと笑顔で気持ちも切り替えていました。
しかし保育士としては”早く仕事に向かってほしい” ”今日は仕事は休み?”と心の中でみなが思っているのでした。
その保護者に「仕事の時間は大丈夫ですか?」と聞くこともありましたがいつも「大丈夫です!」と返答するだけでそのうち何も言えなくなりました。
いつしか保育室で遊んでいくことはなくなったので、ホッとしました。保護者からしたらなんでいけないの?と思うかもしれません。
朝から保育園の日課は決まっており、特に乳児クラスでは午前中におやつの時間があります。その前にトイレの時間もありますので日課を進めるためには支障があるからです。
園によって朝は、異年齢で過ごし、時間になったら保育室の移動もあるので困ることもあります。
こちらの都合かもしれませんが、どうか理解していただけると助かります。
まとめ
保育園は、保護者の理解や協力も非常に大切で、協力いただいているからこそ成り立っています。
保護者の考えも人それぞれで、ルールにはないけれどやめてほしいと思うことがあり、保育士は保護者との関係を大切にしていますので、不快に思われることは極力言わないようにしています。
保育室をじーっと見たくなる気持ちもわかります。わが子の様子が気になる気持ちも十分にわかります。
しかし、保育士を信頼して任せてほしいのです。