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ラグジュアリーホテル『コンラッド大阪』でお寿司を食べてみた 食後のデザートも絶品

きょん。カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。

今回ご紹介するのは、大阪市北区中之島のラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」の40階にある寿司カウンター「蔵(くら)」。

先日、コンラッド大阪に宿泊した際に合わせて取材させていただきました。過去にも何度か訪れたことがあったのですが、現在寿司シェフを務める吉本昌仙さんは初めまして。

京都の和食ミシュラン店で、シェフとしてのキャリアをスタートし、高級ホテルなどで経験を積み、寿司シェフとして修行を重ねてきたそう。字面を見るだけでも、お寿司欲高まりますね...。

今回いただいたのは、ディナーコース「艶 ¥22,200 (税・サ込)」。今回は寿司にフォーカスを当てますが、先付け、酒肴、茶碗蒸し、赤出汁に至るまで、惚れ惚れする味わいでした...。

独特のビジュアルをした「玉子」。まずは玉子だけの味を楽しみ、その後、玉子、シャリ、海苔の一体感を堪能できるようにと、この形になったのだとか。

包丁でぬめりを取る、江戸前寿司の調理法を生かした「穴子」。極力水にあてないようにして、40分炊いてあるそう。

北海道産の「牡丹海老」は、三日間こぶ締めし、卵の醤油漬けを添えてあります。

山口県産の「甘鯛」。こぶ締めで軽く炙ったもの。上には、淡路島の玉葱を乗せています。

兵庫県明石産の「蛸」は、そっとお湯をくぐらさせて半生に。

「鮃(ヒラメ)」は、 愛媛県産。塩を打ち、余分な臭みを除去。

兵庫県産の「さより」は、塩を打って、さらにこぶ締めに。

日本各地より取り寄せている厳選されたA5ランク黒毛和牛を使い、北海道産のウニを軍艦スタイルにした「和牛・雲丹軍艦」。海苔の代わりに和牛で巻くという、発想がすごい...。

中トロと大トロは、青森県・大間産。黒潮・対馬・千島海流の三つの海流が流れ込む為、良質なプランクトンが豊富に生息し、そのプランクトンを食べて良質に育った餌を食べているので良い鮪が育つそう。

宝石のように輝く「いくら」は、北海道産。生き生きとした風味に悶絶...。

シャリは、良質な赤酢と米酢をブレンドし、山形県産のお米と合わせてあるそう。来店客の予約時間に合わせて、日に何度もトルを炊いているとのこと。

そして、食後のデザートがこちら。なんとわらび餅まであるじゃないですか...!ここだけを切り取ると、甘味処のようですよね。最後の最後まで美味しいひとときをありがとうございました!

店名:蔵(くら)
住所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4 コンラッド大阪 40F
そのほか詳しい情報は公式ホームページ(外部リンク)をご覧くださいませ!
撮影協力:コンラッド大阪 さま

カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

カフェや喫茶店、時にはホテル。毎日のように、どこかでカフェ時間を過ごす日々をインスタグラムにて公開中。言葉で綴り、写真に切り取ることに加え、今後は“動画”というフィルターを通して、カフェの魅力を表現します。

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