ミシュランガイド東京2024では、昨年の21店から2店減り19店が選出。そして、３店が新ミシュランラーメンとなりました。その３店は

Ramen Break Beats、Japanese Ramen 五感、there is ramen

と、いずれも英語表記「Ramen」が入っているという、なんとも不思議な共通点です。これで決めました、自分がラーメン店を東京で開業するなら、絶対に英語の店名にします！

ミシュラン東京2024ラーメンBEST10　第10位 Ramen Break Beats

最寄りは東横線の祐天寺、JR目黒からも徒歩圏内ですが、本当にこんな場所に？？？というほどの住宅地であり、偶然お店の前を通るようロケーションではありません。12月現在では、記帳式ですので記入後は自由に時間を使えます。また、ネット予約の準備もされているようで、待ち時間ストレスはないお店です。

特製醤油らあ麺1,950円。今まで食べたラーメンでも、最高額かもしれません。いずれにしても、個人的には大好きな高級ラーメンラインです。

ラーメン1,000円の壁論争というのもありますけど、高級店が評価され行列ができることが、その論争の終止符になると考えてますので、今回の高級店のミシュラン獲得は本当に喜ばしい現実です。

こんな大通りでもない住宅地で、こんな高級価格路線で、オープンは2022だというのに、ミシュラン店に？という疑問は、このスープの一口で

「なるほど、その価値はしっかりある」

スポーツの重量制ルールではないので、価格1,000円以内といった思い込みボーダーラインを設定しないで、こういった料理人が好きに作るラーメンには、しっかりと何かが籠っています。（当然、原価を全く考えていないという意味ではないですが）実力のある料理人には、思い切り好きに作ってもらいたい！

そして、こちらのインスタを見ると感じます、

「こやつ、好き放題に作っていやがる！」

実に面白いラーメン屋さんです、行くたびに違うメニューを食べてくなる。その店主の挑戦をお客として楽しみたくなりる、美味しいだけではない価値観を提供している、新時代のラーメンと言わせていただきます。

ミシュラン東京2024ラーメンBEST10ランキング

このランキングは、食べログ、ラーメンデータベース、Retty、Googleの評価指数および口コミ数（累計数、増加数、増加率）を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。

店舗を訪問し、食事をもとにした主観的な質的評価ではなく、各サイト上での所有スコアの量的評価であり、客観100、主観ゼロのランキングです。