ハロー！プロジェクトの中でカッコよさ、クールさが光るアンジュルム。この2年でメンバーの卒業と加入が相次いたが、昨年11月に加わった3人を含む10人の新体制で初のトリプルA面シングルを発売。ファンク、失恋ソング、ジャジーと1枚で音楽性を多岐に広げた。『CanCam』専属モデルにもなった佐々木莉佳子と年内でのグループ卒業を発表した笠原桃奈の2人に、現状と展望を聞く。

ショートカットから一度髪を伸ばそうと

――笠原さんが中1でアンジュルムに加入したとき、年齢が一番近い先輩が佐々木さんでしたね。

笠原　そうなんです。唯一同じ中学生でした。佐々木さんのパフォーマンスを見てきて、自信が何より武器になることを学びました。「私がステージを制する」という空気感を放っていて、たぶん自分が一番うまいと思えるから出るものなんですよね。

佐々木　うれしいです。かっさー（笠原）は入ってきたときから、とても雰囲気がある子でした。大人っぽいと言われていたのは言葉や内面のことで、パフォーマンスは見せ方が上手。最近はかっさーがスクリーンにパッと映ると、引き込まれる瞬間があって、気づいたらこんなに素敵な女性になっていたかと、ビックリします(笑)。

――佐々木さんは5月で20歳になりました。

佐々木　私もかっさーと同じで昔から大人っぽいと言われてましたけど、最近やっと年齢が見た目に追い付いてきたようです。

――髪は伸ばしていくんですか？

佐々木　ショートカットの時代が長かったので、一度伸ばしてみようかなと。切るのはいつでもできるけど、伸ばすのは大変で、今は途中の感じです。

変化が目まぐるしくてオリジナルがわからなくなって

――アンジュルムではこの2年、メンバーの卒業や加入が相次ぎましたが、どう受け止めていましたか？

佐々木　卒業は未来への第一歩でマイナスなことではありませんけど、特に同期は苦楽を共にしてきた仲で、いろいろな気持ちがありました。でも、一緒に活動した時間は自分の中で消えないし、作り上げてきたものをもっと大きくしたくて。環境が変わることで、自分の成長にも繋がりました。

笠原　私は佐々木さんや川村文乃ちゃんが同期の卒業を見送る姿を目の当たりにしたら、胸を締め付けられて、もらい泣きしちゃいました。本当に目まぐるしくいろいろなことがあって、楽曲のフォーメーションももはや何がオリジナルかわからないくらい(笑)、しょっちゅう修正してきて。でも、結果的に今の10人で良い形になって、全部が必然だったように感じます。（＊取材時は自身の卒業発表前）

新メンバー3人のポテンシャルが高くて

――ハロプロの『花鳥風月』ツアーではメンバーが別々のチームに分かれて、新メンバーが入った10人でどんな形になるかは、自分たちでも見えない面があったのでは？

佐々木　最初はそうでしたね。そろそろ単独コンサートができるかと思ったら、ハロコンでバラバラになって、ちょっと戸惑いがありました。

笠原　『花鳥風月』も楽しかったんですけど、ホームシックみたいになったときがあって。コンサートの帰りに「アンジュルムのみんなに会いたい……」ってガチで泣きそうになりました(笑)。花・鳥のチームは上國料萌衣さんとか伊勢鈴蘭ちゃんとか、フワーンとした雰囲気のメンバーが多かったんですね。

佐々木　ソフトチーム(笑)？

笠原　風・月は佐々木さんとか竹内朱莉さんとか、ハツラツとしたメンバーが多くて。その人たちにもらっていたパワーは絶大だったと、実感しました。その分、シングルの制作はすごく大きくて。振りのレッスンは大変ですけど、みんなと会えただけでハイテンションになって、楽しくできました。

佐々木　久しぶりでも違和感は全然なかったです。

――新体制のアンジュルムは、どんなグループになりそうですか？

佐々木　まだ単独コンサートをやってないので、これからですけど、新メンバーの3人はすごくポテンシャルが高くて。この10人でしか作れないものを、新たに出していければと思います。

笠原　同期の絆がアンジュルムに戻ってきました。それまで、メンバーそれぞれの同期が卒業したり、そもそも1人加入だったりで、各期1人ずつになっていたんですよ。今回は佐々木さんたちのとき以来の3人での加入で、新メンバーたちが引っ張っていく未来が見えます。

大人っぽく見られても内面は子どもでした

――2人とも加入したときは最年少の中1で、新メンバーの松本わかなさんと同じくらいの年齢でした。昔の自分を思い出したりもします？

佐々木　私は最初から「先輩たちに負けない！」と意気込んで、気合いで乗り切れた部分がありました。でも、ただのガキンチョだった私に比べたら(笑)、わかなちゃんはしっかりしています。すごく冷静だし、インタビューでもちゃんと自分の言葉で返すし。私はハロプロ研修生からの加入で、わかなちゃんは一般オーディションからだったのに、どういう生活をしてきて、こんなふうに育ったのか(笑)。

笠原　私はわかなちゃんと昔の自分が似ている部分も多い気がします。私も中学生なのに大人っぽく見られがちでしたけど、わかなちゃんはふとしたときに年相応なところが垣間見えて。

佐々木　わかる。

笠原　印象的だったのが、『花鳥風月』で同じチームで、わかなちゃんが住んでいた大阪での公演があったんですね。スケジュール的に帰省はできなかったんですけど、位置情報をお姉ちゃんと共有しているみたいで、楽屋で「今日はすごく近い」って、うれしそうに話してました。

佐々木　かわいい(笑)。

笠原　私も子どもらしくはしゃぎたいときはすごくありました。わかなちゃんもしっかりしているように見えても、内面はまだ子どもで、そこも自分と似ていて。思い切りはしゃがせてあげたいし、一緒にはしゃげたらと思います。

切実さより余裕のある感じで歌おうと

――今回のトリプルA面シングルで、『はっきりしようぜ』はスターダスト☆レビューのカバーですが、アンジュルムが歌う意味は感じました？

佐々木　この曲は今の時代に沿った歌詞で、共感できる方も多いと思います。それを若い世代の私たちが伝えていけたら。でも、リズムに乗って明るくなれる曲なので、純粋に楽しんで気分を上げてほしいです。

――＜最近眠れない＞とか＜イライラフラフラ＞といった歌詞が、コロナ禍の状況を連想させますが、2人もこういうことはありました？

佐々木　自粛期間は動いてないから、なかなか眠くなりませんでした。不規則な生活サイクルになってしまったので、仕事を再開してから、直すのがちょっと大変でした。

笠原　私はインドアなので、家で何もせずに過ごすのは苦でなかったんですけど、＜マスクの中　呼吸も絶え絶えの毎日で＞という歌詞は本当にわかります。リップを塗る楽しさが失われて、家を出る前に「今日もマスクをしなきゃいけないのか……」とはなりますね。

――笠原さんは1番の終わり、佐々木さんは最後で、共に＜笑える日が来る＞というパートを歌っています。

笠原　私のイメージでは「笑える日が来るっ！」みたいな切実な感じだったんです。でも、MV撮影で「大人っぽく余裕のある感じで」と言われました。確かに私たちがメッセージを伝えるなら、カッコよく「笑える日が来るよ」というのも、ひとつの手かなと。

――佐々木さんのそこでのパフォーマンスは、例によって男前で(笑)。

佐々木　これは私のひとつのスタイルで、自分の歌い方や表現、自分らしい雰囲気を大事に歌った感じです。曲の最後だし、私の一番のキメだから頑張りました。

イケメン要素と女性らしさ。違う特色がハマって

――間奏で、2人がセンターの竹内朱莉さんの後ろに並んで踊るところも、カッコイイです。

笠原　あそこは身長で2トップの私たちが引っ張るフォーメーションで、YouTubeのコメントでもカッコイイと書いてくれる人が多くて。珍しい形のシンメ感にワクワクしました。

佐々木　私もかっさーとシンメになると、すごく安心感があります。パフォーマンス中も「あっ、いいな」となるから、もっとこのシンメがあってもいいと思いました。

笠原　私たちにはまったく違う色の大人っぽさがあるんです。佐々木さんにはやっぱりイケメン要素があって、ちょっとした表情が女性が惚れてしまうくらいカッコ良くて。眉毛の上げ方ひとつでもすごいんです。私は相対的に、女性らしいと言われることが多くて。そう表現しようと意識しているわけではないんですけど

佐々木　自然に出る雰囲気というか。

笠原　お互いの特色が違うからこそ、ハマる感覚がありました。

――佐々木さんは眉毛の上げ方は意識しているんですか？

佐々木　眉毛は昔からすごく動くし、表情筋が発達しているのか、いろいろな表情をします(笑)。普段メンバーと話していても、自分で「今すごく顔が動いてる」と思うときもあって。そういうのがパフォーマンス中も自然に出ますし、マイクを持っていると目元の動きが大事なので、研究もしています。

――ファンクの曲はお手のものですよね？

佐々木　アンジュルムらしいですね。

笠原　今まで通り、カッコ良さやクールな感じを衣装も含めて表しています。

切ない歌はみんな女の子らしくてかわいくて

――『泳げないMermaid』はアンジュルムには珍しい切ない失恋ソングになってます。

佐々木　あまり見せてなかった表現をしました。MVで、みんなすごくかわいいんですよね(笑)。女の子という感じで、いつもの強い女性像と違って切なかったり、はかなかったり。みんな、そっちの表現も上手です。

――笠原さんの＜哀しみに呑まれてく＞のところも、本当に哀しみに呑まれてしまいそうでした。

笠原　いつもは“ついてこい！”という感じのメッセージを伝えているので、その＜呑まれてく＞や最後の佐々木さんの＜あなたはいない＞みたいな感じは本当に珍しくて。まったく知らない世界観に感情移入することが大切な曲でした。

佐々木　最後のところは、まさか私になるとは思いませんでした。でも、レコーディングのときにディレクターのたいせーさんに「こういう歌い方もできるんだね」と言っていただけて。またひとつ、自信に繋がりました。

――あまりなかった曲調でも、歌ううえで苦労はしなかったと？

笠原　歌詞も曲調もわかりやすく切ないので、新しい挑戦でしたけど、MVも含めてハマりました。

佐々木　不安はどんなときもなくて、いつも自信は持っています。ライブでマイクを持って歌うと、また違った雰囲気が出ると思います。

背の高い2人のフロアダンスが映えました

――ジャズ調の『愛されルート A or B？』は佐々木さんと川村文乃さんのフロアダンスから始まります。あそこはセクシーに行こうと？

佐々木　そうなんです。ピンヒールを履いて「女性らしく」となったときは、難しそうで正直「大丈夫かな？」と思いました。そういうジャンルに振り切ったダンスはあまりやったことがなかったので。最初は探り探りで、ピンヒールにもなかなか慣れなくて、ちょっと苦戦しました。レッスンが終わったあと、先生が「今日は元気なかったね」とメッセージをくれたんですけど、自分に腹が立っていたんです。「何でできないんだ！」って黙々と練習していたのが、そう見えたのかもしれません。だから、MVのダンスショットは今までにないくらい緊張しましたけど、踊ってみたら楽しかったです。

笠原　佐々木さんと文乃ちゃんという組み合わせが新鮮で、手足の長い2人がめちゃくちゃサマになっていました。MVは最初モノクロで始まる中で、2人は体のラインがきれいだから、ダンスが最高に映えて。アンジュルムで身長が高いのが、この2人と私なんです。

――“チーム壁”ですね(笑)。

笠原　そうです。よく「デカいね」とイジられますけど、本来良いところじゃないですか。

佐々木　そうなんですよ。

笠原　私たちはバランス的に端に立つことが多くて。でも、この曲は身長の高い2人が最初のフロアダンスで長い脚を上げて、カッコいい作品になったので、私も誇らしいです。

「これをアイドルが歌うの？」と思いました

――そのダンスに続く歌い出しを、笠原さんが担当しています。

笠原　そうですね。チーム壁の大活躍の巻、という感じです(笑)。でも、歌い出しが自分に来たのは驚きでした。レコーディングが30分もかからずに終わって、歌割りが少ないと思っていたので。何の迷いもなく歌って、合うと思ってもらえたなら、うれしいです。

――歌い方ではどんなことを意識しました？

笠原　デモの仮歌の雰囲気が、いつもと全然違っていたんです。聴いたことがない感じで、「本当にアイドルが歌うの？」と思ったくらいでした。私の好きな椎名林檎さんっぽい歌い方で「こういう表現をしないといけないのか」と。全部コピーするのは意味がないですけど、ニュアンスはそのままに歌ったら、この歌割りをいただけて、また違った自分を出せたかなと思います。

――佐々木さんの歌う＜攻略不可ディプロマシー＞も気怠い感じで。

佐々木　自分がどんな気持ちで歌ったかは覚えてませんけど、すごく雰囲気のある曲だから、寄せやすかったです。いつものアンジュルムの曲とは全然違うので、すごく新鮮でした。

――山崎あおいさんの詞は女性の共感度が高いようですが、今回の、好かれるためにあれこれ取り繕うことに疲れてしまった感じもわかりますか？

笠原　わかります。私たちは人に愛されて成り立つ仕事ですし、「何を選んだら良いと思ってもらえるのか？」とすごく悩みます。器用だと逆に不器用になってしまうとか、＜マジメはコスパが悪いかも＞とか、愛してもらうために何が正解かわからなくなるのは、女の子に限らず共感する人は多いと思います。

悩んでる暇がもったいないので即決派です

――MVでは、笠原さんがケーキ屋でチョコかイチゴか悩むシーンもあります。実際にもあることですか？

笠原　私は即決派です。コレと思ったものを選んで、悩んでる暇はもったいない感じです。

――佐々木さんはMVで猫か犬かで悩んでました。実際はどちらが好きですか？

佐々木　動物がめちゃくちゃ好きなので、選べませんけど、どちらかというと犬です。小さい頃からずっとワンちゃんを飼いたいと思っていました。でも、ひとつの命を預かる責任感が重くて、なかなか踏み出せなくて、今は環境的にも飼えません。いつか飼えるときが来たらいいなと思ってます。猫ちゃんもいいんですけど、私は猫アレルギーなんですよ。

笠原　エッ？　初めて知りました。

佐々木　昔、同期の相川茉穂ちゃんの家に行ったとき、猫がいて、目がパンパンに腫れてしまって。今は免疫がついたのか平気になりましたけど、一時期はひどくて、たまに触ったり見たりして、かわいいと思うくらいでした。

――他に二択で悩むことはありますか？

佐々木　私は優柔不断なんですよ。さっきもかっさーとコンビニにお昼ごはんを買いに行ったんですけど、かっさーは決めるのが速くて。

笠原　「はい、これ。お会計」みたいな(笑)。

佐々木　私は手に取っては「どうしようかな……」と悩んで、待たせてしまって焦ってました。

――ちなみに、結局お昼ごはんに何を買ったんですか？

佐々木　ヨーグルトとゆで卵ともち麦のおにぎりと……。

笠原　あと、おつまみのホタテでしたね(笑)。

佐々木　私は服を買うときもなかなか決められません。

笠原　私は欲しいと思ったら買っちゃいます。我慢できなくて、欲しい服がふたつあったら、ふたつとも買います(笑)。

佐々木　もっと悩みなよ(笑)。

高3メンバー4人で制服でプリを撮りたいです

――佐々木さんは20歳になってから、変わったことはありますか？

佐々木　何も変わってなくて、気持ち的にはまだ10代です(笑)。これから自覚していくのかなと思いつつ、焦りもなくて。20歳になって急に変わるのも自分を作っているみたいでイヤだし、そのときの自分を愛して、いつも等身大で生きています。

――笠原さんも高校最後の1年になりました。

笠原　ラストJKです。佐々木さんは成人して、「10代でやり残したことはないから、普通に20代に行ける」とおっしゃって、カッコイイなと思いましたけど、私の気持ちはまだ15歳で止まっていて(笑)、「大人になりたくない！」という感じなんです。活動範囲が広がるより、狭い中で暴れたくて。昔、佐々木さんと船木結さんと私の当時最年少だった3人でよく遊んでいたんですね。高1、高2、高3でしたっけ？

佐々木　たぶん。

笠原　アンジュルムみんなでごはんを食べて、「そろそろ解散しようか」となって、駅に向かったんですけど、バイバイしてから、3人で遊びました(笑)。チーズハットグを食べに行って。

佐々木　懐かしい(笑)。

笠原　先輩の気づかいを無駄にしてしまいましたけど、めちゃくちゃ青春でした。そういうことが大好きなんです。だから、佐々木さんが大人になっちゃったのは、ちょっと寂しくて。でも、大人になって、また集まって遊んだら、それも感慨深そう。

――今はJKっぽいことはしてないんですか？

笠原　ないですね。高校生という感覚があまりなくて。

佐々木　私も自分が高校生と考えたことはなかった。

笠原　でも、アンジュルムには今、同い年のLJKが4人いて、「高校生のうちに制服プリを撮ろうね」と話しています。

愛される存在であるために自分磨きは怠りません

――今年も半分が終わりますが、下半期にやりたいことはありますか？

笠原　10人でライブをやりたいです。

佐々木　やりたいねー。

笠原　上半期はハロコン尽くしだったので、下半期はご時世がどうなるかわかりませんけど、10人でいろいろな思い出を作りたくて。去年のクリスマスも、みんなで遊ぶ予定だったんですけど、我慢しました。

――あのタイミングだと、そうなりますよね。

笠原　10人って多いので。だからこそ、集まれたら楽しいんですけど。今は楽屋の時間をめいっぱい楽しんでます。

佐々木　みんなおしゃべりだから、言いたいことを言い合って楽しいです。

――新メンバー3人が入って、楽屋の雰囲気も変わりました？

笠原　3人と（1期上の）橋迫鈴ちゃんがすごく仲良いんですよ。

佐々木　鈴ちゃんがハッチャケてる姿を見ると、「こういう面があったんだ」ってうれしくなります。

笠原　今までのアンジュルムの壁がない感じが、どうなるんだろうと思っていたんですけど、年下組の空気感を見ると類友だなって。そうやって仲の良さが継承されていくのは、いいなと思います。

――佐々木さんは下半期は？

佐々木　私は今を生きるタイプだから、先のことはあまり考えません。でも、先を作るのは今だから、いつ何が来てもいいように、自分磨きはしておきます。

――『はっきりしようぜ』のMVみたいに、家で自転車漕ぎをしたり？

佐々木　ああいう自転車は持ってませんけど、そういうふうに頑張る意気込みです。

笠原　私もMVみたいなダンベルはやりませんけど、自分磨きは大事だと思います。『はっきりしようぜ』で“笑える日が来る”というメッセージを伝えている身として、愛される存在であるためにするべきことは怠れません。

撮影／河野英喜

アンジュルム

2009年4月にハロー！プロジェクトの研修生メンバーでスマイレージとして結成。2010年5月に『夢見る15歳』でメジャーデビューし、同年の日本レコード大賞で最優秀新人賞。2014年10月にアンジュルムに改名。フランス語のange（天使）とlarme（涙）を組み合わせた造語。2020年11月に新メンバーオーディション合格者2名とハロプロ研修生より1名が加入。

『はっきりしようぜ／泳げないMermaid／愛されルートA or B？』

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