青空と紅葉のコントラストがきれいな図書館に、山田太一さんの追悼棚が【川崎市高津区】
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さて、本日は図書館の話題です。
高津図書館
仕事で使う資料は図書館で借りることが多いのですが、もうじきクリスマスなので、クリスマスの絵本をいくつか検索しました。
検索すると、それらはどうやら高津図書館にあるらしい、ということがわかったので、すこし早めに手に入れたかったこともあり、直接行ってみました。
なかなかおしゃれな建築ですね。
青空にとても映えます。
山田太一さんの追悼棚
入るとすぐにこちらが目につきました。
そう、先日亡くなったことが報道された脚本家の山田太一さんは、川崎市在住だったんです。
わたしも数年前に、市民ミュージアムを主体につくられたアーティストサロンで、山田先生とお会いして、たくさんのお話を聴かせていただいた思い出があり、訃報はとてもさみしかったです。
でも、こうやって著書を多くの市民の方が読むことで、山田先生の世界はずっと後世に残されていくんですね。
わたしの家にもある本がちらほら。
山田先生は脚本家なので、著書も「脚本」の形で出ているものが多くあります。
この脚本っていうのは、なかなか慣れないと読みづらく感じるものなんですが、もし手に取られることがあったら、声に出して読んでみてください。
脚本はもともと声に出される前提で書かれている言葉なので、声に出して読むことで場面が立ち上がって、一気に面白くなってくるんです。これは、いちどやるとクセになる人も多いですよ。
俳優気分も味わえるので、ぜひトライしてみてくださいね。
外国語の絵本
そして、目指していた外国語の絵本はこちらにありました。
そんなに多くはありませんが、こういう棚があってくれて助かる!
借りたいと思っていた本はなんと禁帯出だったので「あちゃー…」だったのですが、実際に足を運んだことで、それ以外の本を手に取ることもでき、目的に叶いそうなものもいくつか見つけられました。
本を無事に借りられて外に出ると…
岡本かの子の歌碑
岡本かの子さんの歌碑がありました。
そうだ、岡本かの子さんの生家も高津区だったのですね。
草書体で全然読めないんですが…(汗)
「宇徒良ヽ わが夢むらく 遠方能 水晶山尓 散類 さ倶ら花」
(うつらうつら わがゆめむらく おちかたの すいしょうやまに ちるさくらばな)
と書いてあるようです。
いつもは便利なので予約してしまいますが、もしも余裕があれば、自分の住むエリア以外の図書館を訪ねてみると面白い発見があるかもしれません。
高津へは、武蔵小杉駅前からはバスで一本なので、比較的アクセスしやすいですね。ぜひ、みなさまも行ってみてくださいね!
高津図書館
住所:川崎市高津区溝口4-16-3
電話番号:044-822-2413
開館時間:9時30分〜19時(土日は17時)
アクセス:東急田園都市線高津駅より徒歩6分