気温が下がってくると、体のあたたまる料理が食べたくなりますよね。

本日は北海道出身の店主が作るスープカレーのお店カフェケアランを紹介します。

お店の外観

猪熊弦一郎現代美術館から歩いて1分、美術館通りから南へむかう小道に入ったところにお店があります。

メインの通りから少し奥まったところなので、隠れた名店感がありますね。

入り口にはHOKKAIDO SOUP CURRYという看板がかかっています。

入り口の手前の棚では無農薬野菜の無人販売もありますよ。

店内の様子

お店に一歩はいると、まず鼻に飛び込んでくるのがスパイスのいい香り。

インドカレーのお店などとはまた少し違ったスパイスの香りで期待が高まります。

インテリアは手作りのほっこりとした感じとミッドセンチュリーがミックスされたかわいらしい雰囲気ですね。

お店の名前のワイヤーアートもかわいいですね。店名の「ケアラン」というのはアイヌ語で「おいしい」という意味だそう。

壁に沿ってベンチがあって、人数に合わせてテーブルを移動できる仕組みになっています。

半セルフサービスのお店なので、おしぼりとお水は店内中央あたりから自分でとりましょう。

雑貨コーナー

入り口付近には手作り雑貨のコーナーもありますよ。

メニュー

一番のメインは野菜たっぷりのスープカレー。

他にはキーマカレーや焼きチーズカレー、オムライスなどがあります。

訪れたときには期間限定でチーズオムライスもありました。

ドリンクメニューがこちら。食後ならドリンク半額です。

ゴロゴロ野菜のスープカレー

10種類のスパイスをブレンドし、2日間煮込んで作られるゴロゴロ野菜のスープカレーがこちら。

冬場は土鍋に入っていて、アツアツのスープカレーが食べられますよ。

カレーといえば日本の家庭料理の定番ですが、一般的なイメージのドロっとしたカレーとはちがってシャバシャバのスープ状のカレーです。

まずはスープから一口。

サラサラの見た目からは想像できないぐらい濃厚な香りと旨味が口の中に広がります。

スープには食塩を使わず、イリコなど複数の材料からでる旨味を組み合わせることで、身体に良い塩味をだしているそうです。

じゃがいも、なす、アスパラ、れんこん、かぼちゃ、パプリカ、オクラなど、たくさんの素揚げ野菜が入っていて、野菜がたくさん食べられるのも嬉しいですよね。

季節によって野菜の組み合わせは変わるそうで、できるだけ地元の野菜を中心に使っているとのこと。

煮込んで野菜が溶け込んだカレーと違って、それぞれの野菜の味が楽しめるのもスープカレーの魅力ですね。

チキンはスプーンでもカンタンに身がほぐれるぐらいやわらかく、ホロホロの状態。

野菜や肉を食べる合間に、ごはんをスプーンですくってカレーに浸して食べていきましょう。

カレーだけを食べると結構辛いと思いましたが、ご飯を浸すとちょうどいい感じになりますね。

スパイスの香りと辛さがしっかり感じられて、これはクセになる旨さ。

サラダも新鮮な野菜がたっぷりで、辛いカレーの間に口を休めるのに最適です。

スパイスの効果もあって、食べ終わるころには汗ばむくらい身体の芯からあたたまりました。

これからの寒くなる季節にピッタリのメニューです。

焼きチーズカレー

ピザやグラタンのような、とろとろチーズが好きな方に特にオススメなのが焼きチーズカレー。

白米とカレーにとろとろチーズが山盛りかかっていて、カレーグラタンという感じ。

鉄のフライパンで提供されるので、最後までとろとろのチーズが楽しめますよ。

中心には卵黄がのっていて、これをスプーンで潰すと…

このとろみ！

カレーとチーズ、卵の甘みがマッチしておいしいですね。

チーズのこってりした味が好きならたまらない一品だと思います。

テイクアウトのお弁当もあります

カフェケアランではカレー以外にもお弁当も提供されています。

近くであれば配達の対応もしてくださるそうなので、InstagramのDMかお電話でお問い合わせくださいとのこと。

カードをはじめ、各種キャッシュレス決済に対応してくれていますのでとても便利ですね。

お店の駐車場はありませんので、丸亀駅前地下駐車場をご利用ください。